シンチャオ&こんにちは。
当サイト「EZ STAY Hanoi」の管理人のざわわです。
このサイトはハノイ情報を発信しつつ、ベトナム現地ツアーをバンバン売りまくってやろうじゃないか、というサイトです。
先日、【ぶっちゃけます!「冬休みのハノイ旅行はあまりおすすめしません】なんて記事を書いてしまいました。
誰も読むことはないだろう…と思って、こんなタイトルをつけてしまったのですが、なぜか「ハノイ旅行」「冬休み」というキーワードで調べると、Google検索で上位表示されている!!!!
文章構成や盛り込むキーワードを吟味することなく、サラサラと15分ほどで書いた記事なのに、なんということでしょう。「おすすめしません」という言葉は、もしかするとGoogle検索で上位表示される要素なのかもしれませんね。
って・・・そんなのん気なことを言っている場合じゃないわ。このサイトは、ハノイのツアーを販売するサイトなんですよ。この記事を読んで、素直に冬休みのハノイ旅行をあきらめられてしまっては、困ります。
というわけで、今日は、おすすめしない冬休みのハノイを最大限楽しむ方法を書いていきたいと思います!
おすすめしない理由
冬のハノイをおすすめしない理由ですが、それはズバリ天気です。
【ぶっちゃけます!「冬休みのハノイ旅行はあまりおすすめしません】の記事でも書きましたが、ハノイには四季があるため、冬はちゃんと寒いです。
「ベトナム=南国&1年中暑い」と考え、日本の寒さから逃げるためにハノイに行こうなんて考えてはいけません。
どのくらい寒いかというと、セーターやコートが必要なくらいです。気温が10度より低くなることはないのですが、湿度が高いため、体感は実際の温度より低く感じるかもしれません。
そして、寒さ以上に問題なのが、天気が悪いこと。ハノイの冬は、どんよりとした曇りの天気の日が多いのです。
冬のハノイを楽しむ方法
そんな冬のハノイですが・・・やはり、当サイト「イージーステイハノイ」としては、冬休みでもハノイに遊びに来てほしいのが本音です。どうしたら、冬のハノイを思う存分満喫できるのか、まとめてみました。
薄手のダウンジャケット持参
とりあえず、防寒対策をしてきてください。秋の終わりごろの服₊某有名企業の薄手のダウンジャケットぐらいの服装がベストです。ジャケットが不要な日もあるかもしれません。
本当にごく稀にですが、突然、ポツンと1日だけ半袖でOKな日があったりもするので、温度調整ができるように服を準備するのがおすすめ。
本格的な厚手のダウンジャケットまでは必要ないと思います。
フォーの美味しさを味わう
フォーを美味しく感じるのはズバリ冬です。スープが体に染みわたりますよ。
せっかく冬のハノイに来たのなら、フォーの食べ比べをするのがおすすめです。というのも、フォーの味はお店によってかなり異なります。
食べ比べしてほしいフォーのお店①
【ザーチュエン】…あっさり味の王道フォー
食べ比べしてほしいフォーのお店②
【フォーティン】…濃厚スープのフォー
郊外の日帰りツアーは「チャンアン」
ハノイ発の郊外日帰りツアーというと、ハロン湾とチャンアンが有名ですが、どちらに行くか迷っているなら、冬はチャンアンをおすすめします。
ハロン湾はクルーズツアーのため、寒い可能性が高いです。デッキで景色を見ながらまったりするのがハロン湾ツアーの醍醐味の一つでもあるのですが、寒くてデッキに出ていられないかもしれません。
一方チャンアンは、ハロン湾に比べ、ハノイより若干南に位置しており、そこまで寒くありません。
また、チャンアンのすぐそばに、似たような景勝地「タムコック」がありますが、冬はチャンアンに分があるように思います。
タムコックはのどかな田園風景と奇岩を見ながら、川下りをするのですが、冬場は田んぼに稲がありません。初夏から秋にかけては、タムコックがイチオシなんですけどね。
チャンアンは奇岩がすぐそばに迫ってくるような風景なので、冬でも岩の迫力を楽しむことができますよ。
ハノイから1泊2日旅行で人気があるサパですが、こちらも3月以降がおすすめです。12~2月にかけては非常に寒く、霧が多いです。
グルメ&ショッピングを楽しもう
とにかく天気が悪い冬のハノイです。
冬のハノイはグルメとショッピング重視でプランを立てましょう。
おそらくフォーは必ず食べる予定かと思いますが、ハノイへ来たらブンチャーも食べてみてください。ブンチャーは、南部のホーチミンなどでは、「ブンチャーハノイ」と呼ばれます。
「讃岐うどん」「広島焼き」「博多ラーメン」「長崎ちゃんぽん」etc.のように、地名がついてしまうレベルのご当地グルメです。
豚焼き肉がたっぷり入った甘酸っぱいつけダレに、そうめんのような麺をつけて食べるつけ麺料理なのですが、日本人の口によく合います。にんにくと酢をたっぷり入れて食べると美味しさが増しますよ。
世界に一つのお土産を作るのもいいかもしれません。手作りハンコ屋のフックロイでは、自分が描いたイラストやデザインした文字を、ハンコに彫ってくれますよ。
アオザイ&シクロでテンションを上げる
どんよりとした曇り空でも、ベトナムらしい体験をすると、テンションも上がります。
その代表例が、民族衣装の「アオザイ」、そして自転車タクシーの「シクロ」です。アオザイを1日レンタルし、ハノイの街をまわってみてはいかがでしょうか。
冬休みのハノイのまとめ
ハノイの冬は寒くて天気があまりよくなく、ぶっちゃけ、ベストシーズンではありません。むしろ、ワーストシーズン…。
しかし、そんな時期にもかかわらず、けっこう楽しめてしまうのがハノイです。防寒対策をしっかりし、グルメ&ショッピングを満喫してください。
お気楽な管理人ブログ記事の予定が、がっつりと濃い内容を書いてしまいました。まぁ、ともかく、私がお伝えしたいことは・・・
冬でもハノイ旅行をしてください!