「宿ブログ」カテゴリーアーカイブ

【2024年最新情報】ハロン湾日帰り日本語ツアーに参加!

ハロン湾は、ベトナムを代表する世界遺産。エメラルドグリーンの海から奇岩が突き出る美しい風景が広がります。

2024年、私は日本語ガイド付きのハロン湾ツアーに参加しました。ハロン湾クルーズには、4時間と6時間、2種類のクルーズがあるのですが、どちらのクルーズ船にも乗ってきましたよ。

この記事では、当サイトイージーステイハノイの管理人、私ざわわの体験をもとに、日本語日帰りハロン湾ツアーを詳しく紹介していきます。

日本語ハロン湾ツアーの基本情報&予約

今回、私が参加した日本語ツアーはこのページから予約可能です。まずは、4時間クルーズ、6時間クルーズの基本情報をチェックしてください。

4時間クルーズ(料金/時間/内容…)

ハロン湾日帰り4時間【日本語】160万VND… JVTA


催行事業者:JVTA Tourism

お申込みはこちら

【料金】

  1,950,000ドン 

割引価格! 1,600,000ドン/1名

ベトナムドン 米ドル 日本円
大人(9歳以上) 1,600,000 ドン 64 ドル 9,700円
6~8歳 1,400,000 ドン 56 ドル 8,500円
3~5歳 900,000 ドン 36 ドル 5,500円

※イージーステイハノイでご予約の場合、当日現金(ベトナムドン・米ドル・日本円)払い
※前日申し込みも可能(満席の場合はお断りすることがあります)
※イージーステイハノイでご予約の場合、出発24時間前までキャンセル料無料

【ツアー時間】

  • ツアー時間 8:30〜19:30頃 (約11時間)
  • クルーズ船乗船時間 12:00~16:00(4時間)

【ツアー内容】

  • ホテルにピックアップ
  • 日本人のみの専用船での4時間クルーズ
  • 船上海鮮ランチ
  • ティエンクン洞窟(鍾乳洞)の見学
  • カヤックまたはバンブーボート
  • ハノイでの夕食(ブンチャーまたはおこわ)

※ピックアップについて…ホアンキエム区以外に宿泊の場合、近隣の大型ホテルで集合になることもあります。
※全参加者の合計が7名以下の場合、英語ツアーとの混載船になることがあります。


ざわわのおすすめポイント

  1. ハノイに早めに帰着!夜のハノイも楽しめる
  2. 6時間クルーズよりも、観光スポット(鍾乳洞&カヤック)が空いている
  3. 船上ランチだけでなく、夕飯のブンチャーも美味しい
  4. 料金が1万円以下なのでお手頃

6時間クルーズ(料金/時間/内容…)

ハロン湾日帰り6時間【日本語】185万VND…JVTA


催行事業者:JVTA Tourism

お申込みはこちら

【料金】

  2,070,000ドン 

割引価格! 1,850,000ドン/1名

ベトナムドン 米ドル 日本円
大人(9歳以上) 1,850,000 ドン 74 ドル 11,200円
6~8歳 1,400,000 ドン 56 ドル 8,500円
3~5歳 920,000 ドン 37 ドル 5,700円

※イージーステイハノイでご予約の場合、当日現金(ベトナムドン・米ドル・日本円)払い
※前日申し込みも可能(満席の場合はお断りすることがあります)
※イージーステイハノイでご予約の場合、出発24時間前までキャンセル料無料

【ツアー時間】

  • ツアー時間 8:30〜20:30頃 (約12時間)
  • クルーズ船乗船時間 12:00~16:00(4時間)

【ツアー内容】

  • ホテルにピックアップ/リムジンバス利用
  • 日本人のみの新造船【FUJI号】でのクルーズ6時間
  • 船上海鮮ランチ
  • スンソット洞窟(鍾乳洞)の見学
  • カヤックまたはバンブーボート
  • ティートップ島(海水浴またはハイキング)
  • サービスエリアでの夕食(フォー)
  • ホテルまでの送迎

※ピックアップについて…ホアンキエム区以外に宿泊の場合、近隣の大型ホテルで集合になることもあります。


ざわわのおすすめポイント

  1. ちょっと豪華なクルーズ船「FUJI号」
  2. リムジンバス利用でハノイ-ハロン湾間の移動も快適
  3. シャコまたはカニがついた海鮮ランチで贅沢気分
  4. 6時間クルーズなので、アクティビティが盛りだくさん

日本語ハロン湾ツアーの体験記

それでは、ここからはクルーズの実際の様子を見ていきましょう。4時間クルーズ、6時間クルーズ、それぞれの体験記です。どちらに参加するか迷っている人は、体験記も読んで参考にしてください。

※ツアーの細部は変更される可能性があります。

お手頃価格の4時間クルーズ編

2024年3月、JVTA Tourismさんの日本語ツアーなのに9000円台で行ける、ハロン湾4時間クルーズに参加してきました。

ハノイからハロン湾港へ

朝の8時30分頃、ガイドさんがホテルまで迎えに来てくれました。

サッカーの長友選手に顔が似ているガイドのティエンさん、日本語がめちゃめちゃ上手!バスの中では、ティエンさんのマシンガントークが常にさく裂していましたよ。

参加者全員のピックアップが終わると、一人1本ペットボトルのお水が配られました。このお水、バスの中だけでしか飲めません。というのもハロン湾は、使い捨てプラスチック製品の持ち込みが禁止されているのです。

途中のトイレ休憩では、ベトナムのお菓子、お茶、コーヒーの試食がありました。

休憩所では、バッチャン焼きや刺繍の小物のなどちょっとしたお土産も売っていましたが、ちょっとお高め。休憩所にはカフェスペースもあり、コーヒーを飲んだり、スナック菓子などを買って食べたりすることもできます。

しかし、ハロン湾ツアーでは、船上ランチも楽しみの一つ。食べすぎ注意です。

途中、ハノイMAPも配られました。ちなみにこの地図は私が作成しています。

新作地図はこちら(無料ダウンロード可)

12時前には港に到着しました。

クルーズ船に乗る

港に到着すると、チケットが一人1枚配られました。世界遺産であるハロン湾に入るためには入湾料が必要なのです。このチケットは、ゲートを通過すると、再び回収されます。

そして、いよいよ乗船。ガイドさんの後について、クルーズ船に乗ります。

船は、昔からあるタイプの小型のクルーズ船でした。しかし、内装は整えられていて、昔の格安船とはちょっと異なりそう。まずまずの雰囲気です。

料理が美味しい!

乗船したら、すぐに船上ランチの始まりです。

まずはアサリのスープから。お出汁が出たスープが体に染みわたる~。

蒸したエビは船のお姉さんが、素早く殻をむいてくれました。このお姉さん、片言の日本語が話せました。ガイドさんだけでなく、スタッフさんまで日本語が話せるとは驚きでした。

ベトナムの春巻きは皮が薄くてサクサクパリパリしています。中華料理の春巻きとはちょっと違いますよ。

そして、ハロン湾名物のチャームック(イカのさつま揚げ)。イカのプリっとした食感が特徴です。これは、ハロン湾の特産品にも関わらず、JVTA Tourismのツアー以外ではなかなかお目にかかることができません。

そうそう、ハロン湾のローカルビールを注文しましたが、飲み物は別料金です。4万ドン(約240円)くらいです。

景色を楽しむ

食事を食べ終えたら、デッキに出てハロン湾の景色を楽しみます。小型船ながら、くつろげるスペースになっています。

この日は3月初旬で肌寒かったのですが、暖かくなってきたら、デッキでまったりするのがおすすめです。

写真もたくさん撮りましょう。ガイドさんが積極的に写真を撮ってくれます。ハロン湾のシンボル的な岩、「闘鶏岩」の前で記念写真を撮影しました。

20万ドン札に描かれている香炉岩の写真もパチリ。

トイレにも行ってみましたが、さすが日本人向けのツアーだけあって清潔です。

カヤックに挑戦

続いてカヤックかバンブーボートを楽しみます。

2024年現在、4時間クルーズのカヤックは昔ながらのタイプです。6時間クルーズに比べて、コントロールがちょっと難しいのですが、服がびしょびしょになることは少ないです。

4時間クルーズのカヤックエリアは、2月3月あたりは、水位が低くなっているため、砂の上に乗り上げてしまいやすいので注意が必要です。

実は、私たちも、カヤックが砂に乗り上げてしまい、大変な思いをしました。パドルを使って何とか脱出することができましたが、みなさん、無理をしすぎないように。

カヤックではなく、船頭さんが漕いでくれるバンブーボートも選べます。こちらはチップを要求されることが多いです。2万ドン札(約120円)か5万ドン札(約300円)を渡せばOkです。

カヤックを楽しんだら、再びクルーズ船へ戻ります。寒いのでホットコーヒーを注文しました。飲み物はいつでも注文できます。

鍾乳洞探検へ

カヤックを終えたら、次の場所へとクルーズ船は移動します。

やってきたのはティエンクン洞窟です。

階段を上って、鍾乳洞の入り口へ。

ティエンクン(Thien Cung)とはベトナム語で、「天宮」という意味で、ハロン湾でもっとも美しい洞窟と言われています。

様々な形をした鍾乳石が本当に美しいです。

時々、ティエンクン洞窟の写真として、派手な色にライトアップされた写真が使われていることがありますが、それはかなり昔のティエンクン洞窟の写真です。今は白色の照明が使われているので、鍾乳洞本来の美しさを楽しむことができますよ。

洞窟の中でもガイドさんに写真を撮ってもらいました。

お会計&お買い物タイム

クルーズ船に戻ったら、お会計タイムです。ツアー代金と飲み物代を支払います。ツアー代金は、日本円でも支払うことができるのがJVTA Tourismのいいところ。私たちはベトナムドンで支払いました。

実は、ハロン湾では真珠の養殖が盛んです。船内で真珠のアクセサリーを買うこともできますよ。数千円のものがほとんどなので、旅の思い出にいかがでしょうか。

下船し、ハノイへ戻る

16時頃、クルーズ船は港へ戻ってきます。港に到着したら、再びバスに乗りハノイへと向かいます。

途中、高速道路のサービスエリアで休憩します。

このサービスエリア、バラマキ土産になりそうなものが、スーパーなどで販売されている価格と同じ値段で、色々そろっています。

そして、夜の7時過ぎにはハノイに到着しました。

ハノイ名物の夕食

しかし、ツアーはまだ終わりではありません。

1万円以下でハロン湾が楽しめるお得なツアーなのですが、なんとハノイ名物の夕飯までついています。

みなさん、「ブンチャー」という料理を知っていますか。炭火で焼いた豚肉を甘いつけ汁につけて、ブンと呼ばれる米麺と一緒に食べる料理です。

フォーはベトナムのあちこちで食べることができますが、ブンチャーはハノイならではの料理です。

既にブンチャーは食べてしまったという人のためには、おこわという選択肢もあります。ブンチャー屋さんのすぐそばのおこわ屋さんへ、ガイドさんが案内してくれますよ。

ブンチャーを選んでも、おこわを選んでも、追加料金はありません。ツアー代に含まれています。

※夕食を食べない場合、ホテルへの送迎有
※夕食を食べない場合も返金はなし

レストランで解散

ブンチャーを食べ終えた人から、ツアーは終了となりました。レストランで解散です。

ブンチャーを食べ終えたあと、私たちはホアンキエム湖のまわりを散策し、チャンティエンアイスというハノイで有名なアイスクリーム屋さんへと行きました。

4時間ツアーは、ツアー終了後、ハノイの街をたっぷり楽しむ時間があります。

4時間クルーズの感想

私はこの日本語ハロン湾4時間クルーズがかなり気に入っています。取材とは別に、プライベートでも行ってしまいました。今、日帰りハロン湾ツアーは6時間クルーズが主流なのですが、4時間クルーズはかなりおすすめです。

まず、多くの船が6時間の航路を進むので、6時間クルーズはどこへ行っても混雑しているのです。一方、4時間の航路を進む船は少ないので、静かなハロン湾を楽しむことができます。プライベートで行った際は、人混みが苦手な主人も、このツアーを満喫してくれていました。

また、帰りにハノイ名物のブンチャーを食べられるのも、このツアーの良いところ。限られた時間の中で、色々な料理を食べたい日本人の旅行にはぴったりだと思います。さらに、値段も9,700円とお手頃価格。この値段で、夕食もつくのはなかなかお得なツアーだと思います。

そして、天気が悪そうな日や、冬場は、景色があまり楽しめないので、おそらく6時間クルーズだと長く感じると思います。12~3月にハロン湾ツアーを検討している人にもおすすめです。

冬にハロン湾ツアーの参加を検討している人はこちらの記事も読んでみてください。

ちょっと豪華な6時間クルーズ編

2024年11月、JVTA Tourismさんのちょっと豪華な客船「FUJI号」で行く6時間クルーズのハロン湾ツアーに参加してきました。FUJI号は日本人のみの専用船です。

この日は、午前中にハロン湾の遊覧飛行を体験していたので、トゥアンチヤウ港からツアーに合流して参加しました。また、翌日早朝の飛行機で帰国するため、ハノイへは戻らず、途中でバスを降り空港へと向かいました。

トゥアンチヤウ港で合流

ハロン湾ツアーは、船が出る港から参加することもできます。

私は午前中、遊覧飛行を体験していたので、トゥアンチヤウ港で、ハノイからのグループと合流することになりました。

ハノイから参加した場合、基本的な流れは4時間クルーズと同じです。お水も地図ももらえますし、休憩場所も同じです。

ただ、違うのはバスの種類です。

6時間クルーズツアーはリムジンバスと呼ばれる、ゆったりとした座席のバスで、ハノイからハロン湾へ移動します。

このバスにはUSBの差込口も各座席についていますよ。

豪華客船FUJIクルーズに乗船

4時間クルーズの船内も十分きれいだと思ったのですが、6時間クルーズ「FUJI号」の船内はよりゆったりとして豪華な仕様になっていました。

FUJI号は2024年に造船された、新しいハロン湾クルーズ船で、日本語ツアーのみの専用船です。

2階のデッキもくつろげそうです。

トイレにはシャワー(有料1回2万ドン=約120円)もついていましたよ。6時間クルーズでは、海水浴もできるので、シャワーがあると便利ですね。

ランチにはシャコも!

今回のガイドさんは、クエンさん。クエンさんは、日本のことわざや慣用句に詳しいもの知りガイドさんです。

ガイドさんの話もそこそこに、さっそくランチのスタートです。

食事のテーブルですが、少人数で参加した場合、相席になることもあります。私は、一人参加だったので、同じく一人参加の女性と一緒の席に座りました。

4時間クルーズとほぼ同じメニューなのですが、6時間クルーズは一品多いです。

何が一品多いかというと、ハロン湾ツアーの食事にはなかなか出てこないシャコ!私はハロン湾のシャコが大好きで、ハロンの街のレストランではよく食べるのですが、船上でシャコをいただいたのは初めてでした。

カニとエビの中間のような味が、たまりません。

その他のメニューは基本的に、4時間クルーズと一緒です。写真は2人前。

ハロン湾名物のチャームックも、もちろん出てきました。

飲み物代は4時間クルーズ同様、別料金です。

闘鶏岩で写真を撮ろう

食事も終盤になると、船内のテレビ画面に2つの向き合った岩が写し出されました。これはハロン湾のシンボルでもある闘鶏岩。もうすぐ、闘鶏岩が近づいてくるという、お知らせです。

みなさん、デッキに上がり、闘鶏岩の前で写真タイムとなりました。この辺りまでの流れは、4時間クルーズと変わりませんね。

鍾乳洞探検

6時間クルーズも、鍾乳洞の見学があります。しかし、4時間とは異なる鍾乳洞です。

6時間クルーズの鍾乳洞の名前は「スンソット洞窟」。スンソット(Sung Sot)とはベトナム語で「驚き」の意味で、日本語では「びっくり洞窟」とよく呼ばれます。

中へ入ると、最初は、そこまで驚きはないのですが…

奥へ、奥へと進んで行くと、驚くような広さの空間が広がっています。ハロン湾でもっとも大きな洞窟と言われ、かなり見ごたえがあります。

ティートップ島へ上陸

鍾乳洞を見た後は、船に乗って少し移動し、今度はティートップ島へ上陸しました。ロシアの宇宙飛行士ティートップさんが、故ホーチミン主席とともにこの島へ訪れたことから、名付けられた島です。

ティーチップ島では海水浴もできますが、私が訪れたのは11月だったので、泳いでいる人は少なかったです。

日本人は海水浴をする人は少ないですが、もちろん、水着を持って来れば、泳ぐこともできますよ。

私も一度、泳いだことがありますが、意外と水はきれいでした。季節にもよるかもしれませんが、写真は8月の海です。

今回は海水浴をしないので、私はティートップ島の展望台まで、階段で登ることにしました。

これが、なかなかきつい…。

息を切らせながら登り、途中の絶景スポットで、写真をパチリ。これは、まだ階段の途中ですよ。

そして、さらに階段を上っていくと、東屋のような場所に到着します。ここからの眺めが絶景なのですよ。ハロン湾ツアーのチラシがつくれそうな写真を撮ることができます。

6時間クルーズと4時間クルーズの大きな違いは、このティートップ島からの景色を見ることができるかどうかです。

景色を楽しんだ後は、階段を降り、ティートップ島の売店でアイスクリームを買って食べました。3万ドン(約180円)で、観光地価格でした(笑)

アイスを食べたにも関わらず、船に戻ってから生スイカジュースを注文してしまいました。こちらは5万ドン(約300円)。

最後はカヤック体験

もちろん、6時間クルーズでもカヤックを体験することができます。こちらのカヤックはかなり軽くて、初心者でも漕ぎやすいです。今回、私は一人で乗りましたが、一人でも楽に漕ぐことができました。

ただ、水がカヤックの中に入りやすく、服が濡れてしまいがち。着替えを持ってくいくか、乾きやすい服を着て来るのがおすすめです。

貴重品は、カヤックをする人には、防水の袋が配られるので、こちらに。

カヤックに乗ったら、まずは洞窟を目指します。冒険気分ですね。

そして、洞窟を抜けると岩山に囲まれた静かなエリアへ。クルーズ船から見るのとは、また違った風景を楽しむことができます。

もちろん、バンブーボートも楽しめます。

ちなみに、6時間クルーズのバンブーボートは、チップを船頭さんから求められることはありません。

サンセットとティータイム

カヤックを楽しみ船へ戻ると、それぞれのテーブルにはお茶と果物とお菓子が用意されていました。

港へ戻るまでには、少し時間があります。

デッキに上がって景色を楽しみましょう。この日は運よくきれいなサンセットを見ることができました。

4時間クルーズでは最初の方に見た20万ドン札に描かれた香炉岩は、6時間クルーズでは、この時間に見ることができました。

下船しリムジンバスでハノイへ

17時過ぎに港へ戻ってきました。下船し、バスに乗り込みます。

バスはもちろん、リムジンタイプのバスです。

サービスエリアでまさかの本格フォー

帰る途中、サービスエリアに立ち寄り、ここでフォーをいただきます。

私は正直、サービスエリアなので味は期待していませんでした。

しかし、出てきた牛肉フォーは意外と本格的な味だったので、びっくり。たっぷりお肉も入っていました。

お肉の種類は鶏肉か牛肉か選べます。また、パクチーは後のせになっていたので、パクチーが苦手な人も安心して食べられます。

イオンから空港へ

今回、私は翌日早朝の飛行機で帰国するため、ハノイへ戻らず、イオンモールロンビエンで降ろしてもらうことにしました。イオンでGrab(配車アプリ)の車を呼び、そのまま空港へ行こうというわけです。

私の他にも、もう一組、イオンで降りる方がいました。

イオンの中のピックアップポイントで車を呼んで、無事に空港へ向かうことができましたよ。

この日、イオンでの降車は19時40分頃でした。おそらく、他の参加者のみなさんもにも20時30分頃までには、ハノイに到着していたかと思います。

※到着時刻は日によって異なるので、あくまで目安にしてください。

6時間クルーズの感想

私は2023年にも、JVTA Tourismの日本語ハロン湾6時間クルーズに参加したのですが、その時は、英語ツアーの会社の船の一部を借りて、催行されていました。そのため、料理は、JVTA独自のものではなく、アクティビティも、英語ツアーの人と一緒に行動する形でした。混載船という形式です。

この混載船は、正直、「イマイチ」だと、私は感じていたのですが、専用船になって、その印象は大きく変わりました。ものすごく良いです!

例えば、混載線のときは、大きな声で乾杯をし大音量の音楽をかけながら夕日を見るサンセットパーティーというイベントがあったのですが、「これが好きな日本人はどれだけいるのだろうか?」と思ってしまいました。もちろん、海外の雰囲気を楽しむためには良いイベントです。ただ、このノリについていける人は、最初から日本語ツアーは選ばないのではないだろうか?、と思ってしまいます。

現在は、専用船になり、フルーツやお菓子は出されますが、自分のペースで夕日を楽しむことができます。こちらの方が多くの日本人に合っているやり方な気がします。

こういった例を挙げていくときりがないのですが、混載船だと、日本語ガイドがただいるというだけで、日本語ツアーの良さが全然出ていなかったように思います。しかし、日本語ツアーの専用船「FUJI号」になって、日本人のためのツアーという印象がとても強くなりました。料理もおいしくなりましたしね。

正直、去年は日本語6時間クルーズを積極的におすすめできなかったのですが、今は自信をもって、このツアーをおすすめできます。英語が分かるという人でも満足だと思います。

少し高くても日本語ツアーを選ぶ理由

当然ですが、日本語ツアーは、英語ツアーより若干値段が高いです。それでも日本語ツアーを選ぶ価値はあるのでしょうか。

安心の日本語ガイド

【ガイドさんの日本語力】

※当日のガイドは日によって異なります。日本語レベルの参考にしてください。

当たり前ですが、日本語ガイドの安心感は半端ありません。

4時間クルーズでガイドをしてくれたティエンさん、6時間クルーズでガイドをしてくれたクエンさん、どちらの日本語もとても聞き取りやすいです。日本語ガイドさんの実際の日本語力も、動画でチェックしてみてくださいね。

丁寧な説明や細かいサービス

最近は、英語ガイドさんたちのレベルがかなり上がってきましたが、日本語ガイドさんたちのレベルは、さらに上昇中です。

写真撮影も積極的に手伝ってくれるし、観光のポイントもしっかり教えてくれます。

また、おもしろおかしく話す技術が、素晴らしい。一昔前の日本語ガイドさんというと、真面目過ぎる印象があったのですが、最近のガイドさんたちは、ジョークを交えながら、参加者を楽しませてくれます。

参加者のマナー

参加者のマナーが良いのも、日本語ツアーを選ぶ大きな理由になると思います。もちろん、マナーというのは人それぞれですが、日本人は全体に良い傾向があります。

ガイドさんの話をよく聞き、みなさん集合時間を守ります。時間を守るということは、ツアーが予定通り進んでいくので、ハノイへも早めに戻れる可能性が高いです。

細かいことですが、船内のトイレも、日本人しか使用しないと、清潔さがツアーの最後まで保たれていることが多いです。

料理が美味しい!&夕食付

今回紹介したJVTA Tourismさんの船上ランチは美味しいです。私は色々な船に乗ってきましたが、一二を争う美味しさですよ。日本人が好む味をよく研究しているのかもしれません。

また、体験記の中でも紹介しましたが、ハロン湾の名物が入っているのも、いいですよね。

さらに、夕食がついているのも嬉しいです。

旧市街以外でもピックアップ


Googleマップ(ホアンキエム区)

ハノイ発のツアーはホテルロビーへのピックアップがあるのですが、英語ツアーはホアンキエム区のみのことが多いです。ホアンキエム区以外に泊っている場合、ツアー会社が指定する場所(会社の事務所やオペラハウス)に集合しなければなりません。

しかし、日本語ツアーは違います。

日本語ツアーはホアンキエムエリアはもちろん、日本人がよく宿泊するホテルなら、中心部から離れていてもピックアップがあります。

ホアンキエム区以外でピックアップがあるホテル

シェラトンホテル(K5 Nghi Tam)、インターコンチネンタルホテル(1A Nghi Tam)、ロッテホテル (54 Lieu Giai )、デーウーホテル (360 Kim Ma)、パンパシフィックホテル (1 Thanh Nien)、プルマンホテル (40 Cat Linh)、サニー3ホテル (10/168 Hao Nam)、サクラホテル1 (16 Lieu Giai)、ハノイホテル (D8 Giang Vo)、ホテル デュ パルク ハノイ- 旧Nikko Hotel (84 Trần nhân tông)、パークサイドサンラインホテル(72-74 Đại cổ việt)、カメリア ブティック ホテル(12 Phố huế )

また、ホアンキエム区にも、上記のホテルにも宿泊していないという人も安心してください。自分のホテルから近い、上記のホテルでピックアップとなります。

日本語or英語どちらを選ぶ?

日本語ツアーを選ぶ理由を挙げてきましたが、英語ツアーには、英語ツアーの良いところがあります。

やはり、若干安くハロン湾へ行くことができますし、色々な会社がツアーを催行しているので選択肢も多いです。

自分に合ったツアーを選んでください。

こちらの記事では、英語ツアーの特徴や体験記、おすすめツアーを紹介しています。

日本語ハロン湾ツアーのまとめ

ハロン湾ツアーは、英語ガイド付きと、日本語ガイド付きのツアーがあります。日本語ガイド付きのツアーは、ただ単にガイドが日本語を話すだけでなく、料理が日本人好みの味になっていたり、サービスがよかったりという様々なメリットがあります。

そして、英語ツアーにも言えることですが、日本語ツアーには、4時間クルーズと6時間クルーズがあります。自分のスケジュールや、ハロン湾でやってみたいことに合わせてツアーを選んでみてください。


ざわわ

この記事を書いている人【ざわわ(1983年生)】

旅行をきっかけにベトナムにはまる。日本人宿イージーステイハノイのスタッフとして、ベトナム・ハノイに約6年在住。宿休業と結婚を機に、日本へ帰国。

現在は、年に数回ベトナムで取材を行い、当サイトEZ STAY Hanoiを管理している。


★EZ STAY Hanoiのツアー一覧はこちら★

ezstayhanoi001@gmail.com