屋台で食事をしたり、市場や路上店などで買い物をしたりすることも多いベトナム・ハノイ。
ハノイ旅行では、現金が必ず必要になってきます。ハノイへ出発する前に、最新両替情報をしっかりチェックしておきましょう。この記事では、2024年に実際に両替した情報も合わせて、ハノイの両替について徹底解説していきます。
以前、ベトナムを訪れたことがある人も、最新の情報をチェックしてくださいね。
おすすめ両替所はここ
「細かいことはいいから、おすすめの両替所を教えてくれ!」、そんなあなたのために、まずはハノイのおすすめ両替スポットを紹介します。
ハンバック通り130番地
2024年現在、ハノイでもっともおすすめの両替所は、旧市街のハンバック( Hàng Bạc)通り130番地「Giang Son」です。
130という同じ住所で2件お店が並んでいて、「Giang Son」の隣に「Quang Huy」というお店もありますが、こちらもレートはよいです。
では、なぜ、ハンバック通り130番地のお店をおすすめするのか。理由は3つです。
- 理由1:レートが良い
- 理由2:立地が良い
- 理由3:スタッフが外国人に慣れている
まず、レートが良いのが1番の理由です。当日ネットで検索したレートとほぼ同額か、時にはそれ以上に良いレートで両替することができます。そして、ハンバック通りは旧市街のほぼ中心にあるので、立地がよいのも、こちらを進める理由の一つ。さらに、観光客が多い通りなので、お店の人は外国人への対応も慣れていて、割と愛想もよいのです。
1万円札を見せると、サッと電卓に当日のレートを打ち込んで提示してくれますよ。
2024年3月11日(月)にGiang Sonで両替…1万円⇒170万7千ドン(当日のレート:1円=167.79ドン)
「Giang Son 」Googleマップ
営業時間:7時30分~22時00分 ※日曜日は21:30
タイパを考慮するならノイバイ空港
いわゆる「タイパ(タイムパフォーマンス)」を考えたら、ノイバイ空港もおすすめです。
少しでも良いレートで両替したい人は、ハンバック通り130番地の両替屋まで行くべきですが、そこまで行く時間、手間、交通費を考えると、空港での両替の方が良い場合もあります。
1万円両替した際のレートの差は、2024年現在、5~10万ドン(300~600円)程度です。
何日も滞在し、何万円も両替するなら、レートの良い両替所に行った方が絶対に良いと思いますが、日数が短く、両替する金額も少ないのなら、金額の差より時間を優先してもいいと思います。
ノイバイ空港の両替所は到着ロビーに出ると、左右にずらりと並んでいるので、簡単に見つかります。
両替NGは日本の空港
レートにこだわり過ぎると、両替所探しに時間が取られたり、100円200円の差に一喜一憂したりして、旅行を思い切り楽しめません。両替できる場所を見つけたらサッと両替してしまうのが1番賢いかもしれませんね。
しかし、絶対に両替してはいけない場所があります。日本国内での両替は絶対にやってはダメです。レートが悪すぎます。試しに両替してみましたが、なんと1万80円を両替し、120万ドンという結果でした。
ハンバック通り130番地の両替所のレートと50万ドンの差があったわけですが、50万ドンというのは、約3000円です。50万ドンあったら、ちょっと高級なレストランで食事ができますよ。
それでも、どうしても日本で両替しておきたい場合、最低限の金額にしておきましょう。
2024年3月5日(火)に福岡空港で両替…1万80円⇒120万ドン(当日のレート:1円=164.72ドン)
ハノイの両替事情を徹底解説
ここからはベトナム・ハノイでの両替について、もう少し詳しくみていきましょう。現地のお金の基本情報がわかっていると、ぼったくりなどの心配もなく、安心して旅ができると思います。
ベトナムの通貨「ドン」について
通貨単位はVND(ドン)
ベトナムのお金の単位は「ドン」といい、「ベトナムドン」とも呼ばれます。
ベトナムのお金は紙幣のみ
ベトナムドンは紙幣です。五千ドンまでは紙製ですが、1万ドン以上はプラスチック製です。なので、雨に濡れても大丈夫。
そして、硬貨は使われていません。ちなみに私は、10年くらい前のホーチミンで、硬貨のベトナムドンを見たことがあります。
全ての紙幣に書かれている人物は、ご存知の方も多いと思いますが、ベトナム建国の父である故ホーチミン氏です。裏面は世界遺産のハロン湾など、それぞれ異なる風景が描かれていますが、人物は全部ホーチミンさんなので、間違えないように気をつけてくださいね。
特に注意すべきは、青色の2万ドン(約160円)と50万ドン(約3000円)です。チップで間違えて50万ドン渡してしまった、なんてことにならないように。
表記方法
ベトナムドンの表記は、「VND」または「đ」です。
しかし、実際に街へ出てみると、単位がなかったり、「K」が書かれていたり、場所によっていろいろな表記方法があるので注意が必要です。
表記の例①
※「vé」=「券」の意見
「100,000ドン」の観光バスのチケットです。1番スタンダードな表記の仕方です。どこでも、100,000VNDか100,000đで表記してくれるとありがたいのですが…。
表記の例②
「30K」や「5K」という表記、これ、実は値段です。
Kとは、kgやkmについている、あのKです。つまり1000を意味しています。1k=1000ということです。30Kは30,000ドン、5Kは5,000ドンになります。
表記の例③
写真付きで英語もあって、シンプルでわかりやすい!と思いきや、値段が2桁の数字だけでよくわからない!!なんてこともあるかもしれません。
これは、表記の例②のKを省いたタイプです。つまり、29は29Kを意味し、29Kは29,000を意味するというわけです。
また、英語でお金について会話をする場合も、表記と同様、「twenty thousand(20,000)」と言わず、「twenty(20)」だけ言うことが多くあります。「$twenty(20ドル)」 と勘違いして、「ぼったくりだ!」と怒らないよう気をつけてください。本当に20ドルの場合もあるので、何とも言えませんが、ジュース1杯に20ドル払えというようなぼったくりはありません。
ちょっとわかりにくいですが、頭の片隅に入れておいた方がいい知識です。
USドルは流通していない
以前はUSドルが流通していましたが、現在、ベトナムでは、外貨での価格表示や支払いは原則として禁止されています。

実際は米ドルや日本円での支払いにも対応している店も多くありますが、ここのお店で使えたから、あそこの店でも…というわけにはいきません。しっかりベトナムドンを用意しておきましょう。
為替レートと計算方法
コロナ以前にベトナムへ行った方、円安がかなり進み、ベトナムドンと円のレートもかなり変わったので気をつけてください。本日のレートはこちらです。
2024年6月現在、1円が約160ドンで、1ドンが約0.006円です。
長い間、1円は200ドン前後でした。しかし、レートが大きく変わり、今までの計算方法だとズレが大きくなってきました。
今までの計算方法
ゼロを2つ取って2で割る
例:300,000ドン⇒3000⇒3000÷2⇒1500円
ゼロを3つ取って5をかける
例:300,000ドン⇒300⇒300×5⇒1500円
2024年の計算方法
ゼロを3つ取って6をかける
例:300,000ドン⇒300⇒300×6⇒1800円
より正確な金額を知りたい方は、6をかける方法で計算するようにしてください。
日本円を両替できる場所
日本円からベトナムドンへの両替ができる場所をまとめてみました。
日本の空港
おすすめ度 :★
両替レート :★
スタッフ :★★★
アクセス :★★★
レートは驚くほど良くないですが、日本人に対応してもらえる安心感があります。初めての海外旅行の場合、両替の流れを知って奥意味で、数千円だけ両替しておくのがいいかもしれません。

ノイバイ空港
おすすめ度 :★★★
両替レート :★★
スタッフ対応:★★
アクセス :★★★
ハノイの空港、ノイバイ空港1階到着ロビーには、両替とSIMカード購入ができるお店がたくさん並んでいます。
一般的に、市内よりレートは悪いとも言われますが、お店を選べばレートは意外と良いです。日によって変わるので何とも言えませんが、奥にある店の方がレートがよい傾向があるように思います。手前の店は黙っていてもお客さんが入ってきますからね。
2024年3月、市内の両替商は【1万円=170万ドン】のお店が多かったのですが、空港のレートは【1万円=160~165万ドン】でした。5万ドン(約300円)の差は、フォー1杯くらいです。
市内についてから、両替場所を探しに行く時間と労力を考えると、空港での両替はかなりおすすめです。日本語ができる人も多いのもいいところです。
また、夜の便で到着する人は、空港で両替しておくのがおすすめです。街中の両替所は22:00頃にはほとんど閉まってしまいます。

2024年3月5日(火)にノイバイ空港で両替…1万円⇒165万ドン(当日のレート:1円=164.72ドン)
ハンバック通りの貴金属商
おすすめ度 :★★★
両替レート :★★★
スタッフ対応:★★
アクセス :★★★
ハノイでもっともレートが良いと言われるのが、街中の貴金属商が行っている両替です。
ハノイ中心部には、この貴金属商が並ぶ有名な通りが2つあり、一つは最初に紹介したお店がある「ハンバック(Hàng Bạc)通り」です。Bạcとは銀のことで、ここは昔から銀の通りです。そのため、今も多くの銀のお店や、貴金属のお店が並んでいます。
Googleマップに「P. Hàng Bạc」とありますが、Pは通りの意味です。

レートがよく、立地がいいのはもちろん、両替をしているお店は、「EXCHANGE」の看板が出ているので気軽に入りやすいです。
また、以前は次に紹介するハーチュン通りより、全体的に若干レートが悪いように感じましたが、2024年3月に両方の通りに行って調べてみたところ、どちらも同じレートでした。
ハーチュン通りの貴金属商
おすすめ度 :★★
両替レート :★★★
スタッフ対応:★
アクセス :★★
貴金属商が並ぶ、もう一つの有名な通りは「ハーチュン(Hà Trung)通り」です。この通りは昔から、両替通りとして有名です。
おそらく、現地のベトナム人の多くは、ハンバック通りではなく、こちらの通りに両替に来ています。

ハーチュン通りを歩くと真っ赤な外観のお店が並んでいて、看板をよく見るとどのお店にも「vàng」や「bạc」の文字が見えます。

vàngが金、 bạcが銀の意味なので、どのお店も貴金属屋さん、ゴールドショップというわけですね。しかし、ハンバック通りと異なり、「EXCHANGE」という両替の表示がないので、本当にここで両替ができるのか不安になります。
もっとも有名なお店は、27-29番地の「Quốc Trinh」というお店です。スタッフの対応は多少、不愛想に感じるかもしれませんが、現地の人が多く、いつも混みあっていて、レートも安定して良いです。
また、色々な国のお金がそろっているのも、ここの両替所の魅力です。隣の国、ラオスのキープが欲しいときなどにおすすめです。

2024年3月9日(土)にQuốc Trinhで両替…1万円⇒170万ドン(当日のレート:1円=167.77ドン)
旅行代理店
おすすめ度 :★
両替レート :★★
スタッフ対応:★★★
アクセス :★★★
街を歩いていて「EXCHANGE」の文字が目に飛び込んでくると思うのですが、多くの場合は、旅行代理店の両替案内です。
ハノイ旧市街のいたるところに、旅行代理店があるので、今すぐに両替したいときに便利です。
しかし、レートは良くないことが多いです。
「空港より街中の方がレートがよい」という情報だけ頭に入れて、旅行代理店で両替をすると、結局、空港より損をしてしまうかもしれません。街中でレートがよいのは、貴金属商がやっている両替です。

2024年3月11日(月)旧市街の旅行代理店で両替…1万円⇒160万ドン(前日のレート:1円=167.79ドン)
その他(銀行・ホテル)
今回、実際に両替をしていませんが、もちろん銀行やホテルでも両替が可能です。銀行で両替する場合、パスポートの提示が必要です。
ATMも使える
現金を手に入れる方法は両替だけではありません。日本で発行されたクレジットカードでキャッシングしたり、デビットカードでお金を引き出したりすることができます。
ATMは空港にもありますし、街中ではグーグルマップで、「ATM」と検索するとどこにあるか、すぐにわかります。
ただ、ATMはカードが吸い込まれてしまうという危険性があります。私は吸い込まれたことはありませんが、稀にある現象のようです。心配な人は、何かあったときのために、銀行の前にあるATMや、空港内のATMを使いましょう。
また、自分のカードがその銀行のATMには合わず、使用できないということはしばしばあります。多くの場合、他社のATMを使えば、引き出せるので、「使えない!ヤバイ!」とならないで、慌てず、他のATMを試してみてください。

両替の方法
海外旅行に慣れている人にとっては、不要な情報かもしれませんが、初めての海外旅行では、両替も緊張しますよね。しかし、日本で両替をすると大きく損をしてしまうので、ぜひ、ベトナムでの両替にチャレンジしてみてください。基本的な両替の方法を紹介します。
①両替所に行く前に今日のレートをチェック
例:170・・・1円が170ドンなので、1万円両替したら170万ドン受け取れるということ。実際は、そこから数万ドン低い金額になるので、165万ドン以上くらいだったらOKだと思っておきます。
※ハンバック通り、ハーチュン通りだとほぼ調べたレート通りの金額になります。
②両替所に行き、レートを確認する
今日のレートを頭にインプットしたら、両替所に行きます。銀行で両替する人は、パスポートも念のために持っていきましょう。求められることがあります。
レートの表示板には、BUYとSELLとありますが、BUYの金額を見ます。このBUYは両替所側が、BUY(買う)するという意味です。
数字が大きければ大きいほど、両替所側が日本円をあなたから高くかってあげますよ、という意味なので、円からドンに両替する日本人にとってはお得になります。
表示がない場合は、今日のレートをスタッフに尋ねます。日本円を見せて、「ハウマッチ」で伝わります。お札を見せない代わりに、「ジャパニーズイェン、ハウマッチ」でもOKです。
英語:What is the exchange rate from Japanese yen to Vietnamese dong.(日本円からベトナムドンへの為替レートはいくらですか。)
③両替することを伝える
1万円札を見せれば、1万円をベトナムドンに両替したいのだな、と察してくれます。
英語:Please change Japanese yen to Vietnamese Dong.(日本円をベトナムドンに替えてください。)
④両替してもらったら、お金を確認する
桁が大きいので、落ち着いてゆっくり確認しましょう。両替所の人が、一緒にお札を数えながら確認してくれることも多いですが、そのスピードについていけない場合は、改めて、もう一度自分で確認してくださいね。
ここでお金をごまかされる確率はほぼゼロですが、普通に、間違えられる可能性はゼロではありません。
また、小さいお金が入っていなかったら、小さいお金も混ぜてもらうのがおすすめです。先にそれを伝えておいてもいいかもしれません。特に、空港で両替し、バスで市内へ行こうと考えている人は、小さいお金があるとよいです。
英語:I need small change.(小さいお金が必要です。)
※バスの料金は、2024年現在4万5千ドン(約270円)
※ベトナム
いくら両替すればいいの?
両替の場所、両替の方法は分かったと思いますが、気になるのは、いったいハノイ旅行でいくら現金が必要かということです。物価などもチェックしながら、自分に必要なお金を計算してみてください。
「五千円×滞在日数」が基本
旅行の仕方は人それぞれなので、かかる費用は全く異なりますよね。しかし、あえて、一般的なハノイでの旅行費用を出すなら、1日五千円くらいだと思います。
五千円×滞在日数
例)3泊4日旅行…5,000円×4日=20,000円
ただ、これはホテル代やツアー代を含んでいません。現地で現金で支払う予定の人は、この金額にホテル代やツアー代を加えてください。また、お土産をたくさん買う予定の人も、プラスαでお金を用意した方がいいです。
そして、この金額の現金だけを持っていくのは心許ないです。最初の両替で、まずは「五千円×滞在日数」を両替するとして、予備費として両替しない日本円を同じ金額だけもっていた方が安心です。
3泊4日ハノイ旅行の場合、4万円持っていき、まずは2万円両替し、足りなくなったら、予備費を使って行く感じですね。
本当に自分に必要な金額は?
1日5千円と設定してみましたが、旅のスタイルは本当に人それぞれです。そこで、日本とベトナムの物価の差を考え、一人ひとりにあった、両替金額の算出方法を考えてみたので参考にしてみてください。
①国内旅行で、自分が宿泊費や新幹線代など長距離の移動以外に、1日あたりどれくらいお金を使うか、思い出す。 例)10,000円
②次に、国内で使う金額に100をかける。 例)10,000×100=1,000,000ドン
③その金額を日本円に換算。2024年のレートなら、②×0.006(ゼロを3つ取って、6をかける)です。 例)1,000,00×0.006=6,000円
日本で1日あたり1万円くらい使う人の両替金額の目安は、6000円程度(ホテル代、ツアー代のぞく)ぐらいだと思われます。
ベトナムの物価
ベトナムの物価は日本の半分から1/3とも言われますが、ハノイ中心部だと意外と物価は高く、半分くらいです。お店によっては、日本と変わらないことも多いです。
つまり、先ほど説明した自分にあった両替金額とは、日本でみなさんが使う金額の60%(半分よりやや多め)を両替しましょう、ということです。
ミネラルウォーター | 1万ドン(約60円)程度 |
フォーなどの麺類1杯 | 5万ドン(約300円)~ |
コーヒー | 3万ドン(約180円)~ |
ミネラルウォーター60円というのは、スーパーではなく、自販機や観光地で購入した金額です。
フォーですがハノイで言ったら、5万ドンは最低価格になりつつあります。
コーヒーはドトールでブレンドのSサイズを注文するようなものです。〇〇ラテ的なものや、〇〇フラペチーノ的なものを注文したら、もちろん3万ドンではすみません。
しかし、安いものが全くないわけではありません。ローカル店を探せば、安くて美味しいものも色々ありますよ。

クレジットカード事情
クレジットカードがどのくらい使えるかも、両替する金額にかかわってきますよね。
スーパーやレストラン、全国チェーンのカフェなどでは当然、カード決済が可能です。しかし、個人商店や市場、ローカル食堂などでカード決済はできません。
個人商店でも、QRコード決済がかなり進んできていますが、ベトナムの銀行との紐づけが必要なので、観光客は使えないと考えてよいでしょう。
ベトナムドンが余ったら
ドンから円への両替ですが、貴金属商でしたら、再両替をしてくれます。私はいつも、ハーチュン通りでドンから日本円への両替をお願いしています。
しかし、もし、ベトナムドンが残ったら、残ったベトナムドンを持って、2度目、3度目のベトナム旅行に行くのも良いかもしれません。
まとめ
ハノイでの両替について解説してきました。
ハンバック通りやハーチュン通りの貴金属商で両替すれば、高いレートで両替することができます。
しかし、滞在日数や両替金額によっては、空港でサクッと両替してしまう方が良い場合もあると思います。自分の旅行スタイルに合わせて、両替場所を選んでくださいね。