ハノイからルアンパバーンへの寝台バス情報をお探しのみなさん!ルアンパバーンへ移動する前に、サパに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
イージーステイハノイでは、宿泊者限定で、ハノイ発サパ経由トレッキング付きルアンパバーン行きバスチケットをなんと$90で販売します。
え、そもそもサパって何ができるの??…と思っている方、サパとルアンパバーン両方行ってみたかったんだよねという方、ぜひこの記事をご一読ください。
サパ経由ハノイからルアンパバーンまでの経路
【Googleマップ】
ハノイ⇒サパ…ハノイから北西に向かってバスは進みます。高速道路があるので、5時間半ほどで到着。道も整備されていて快適な旅です。
サパ滞在…せっかくサパへ来たのだから、サパを楽しみましょう。このチケットでは1泊2日で少数民族がガイドのトレッキングを楽しみます。
サパ⇒ルアンパバーン…夜行バスで国境近くのディエンビエンフーまで行きます。明け方、ディエンビエンフーでバスを乗り換え、ルアンパバーンへ向かいます。
ちなみに、これまではサパへ立ち寄らず、直通バスを使ってハノイからルアンパバーンへ移動する人が多かったです。
サパってどんなところ?
そもそもサパとはいったいどんなところなの?と思っている人も多いかと思います。
サパは、ベトナム北西部に位置する、棚田と少数民族で有名な街です。人気の観光地で、欧米人旅行者はハノイから、ハロン湾だけでなく、サパへ小旅行に行く人も多いですよ。
サパでの楽しみはやはり棚田の中を歩くトレッキング。「観光地化されていてちょっとね…」という意見を聞くことも増えましたが、棚田の絶景を見ながら歩くトレッキングはやっぱり気持ちがいいものです。
このバスチケットの概要
料金
90ドル(207万ドン)
含まれるもの
- ハノイ ⇒ サパ間の寝台バス
- サパ1泊2日トレッキングツアー(昼食、夕食、朝食、昼食付)
- サパ ⇒ ディエンビエンフー間の寝台バス(夜行バス)
- ディエンビエンフー ⇒ ルアンパバーンの椅子席バス
※休憩時にバスに乗り遅れないよう、ご自身で十分にご注意ください。乗り遅れた場合の責任は負いかねます。
所用時間
3日間
1日目…午前6時20分発⇒サパホームステイ泊
2日目…寝台バス車中泊
3日目…午後7時頃、ルアンパバーンのバスターミナルに到着・終了
出発場所と時刻
出発場所:日本人宿イージーステイハノイ ※宿泊者限定のツアーです。
出発時刻:午前6時20分
到着場所と時刻
到着場所:ルアンパバーンバスターミナル ★Googleマップはこちら★
到着時刻:午後7時頃
バスの仕様
ハノイ⇒サパ…寝台バス 約5時間半
サパ⇒ディエンビエンフー…寝台バス 約9時間
ディエンビエンフー→ルアンパバーン…ミニバス(椅子) 約10時間
どのバスも途中休憩があります。
お申し込み方法
このツアーは、イージーステイ宿泊者限定のツアーとなります。メールにて直接お問い合わせください。または、宿泊時にご相談ください。
Emailアドレス
ezstayhanoi001@gmail.com
サパ経由でルアンパバーンへ行く具体的な流れ
ハノイからサパへの移動
朝、6時20分、イージーステイハノイ受付に集合。ピックアップ場所まで宿スタッフと一緒に移動します。徒歩5分程度です。
6時30分ー7時、ピックアップ場所に送迎車が来るので、イージーステイのスタッフと別れて車に乗り込みます。
サパエクスプレスオフィス前でスリーピングバス(寝台バス)に乗り換えです。
サパエクスプレスのスリーピングバスは本当に快適です。乗務員さんが、到着時刻など英語とベトナム語でアナウンスします。1人1本、お菓子とお水もついています。
途中、休憩を2-3回ほど、はさみます。朝の出発が早いので、朝食を食べ損ねた人は休憩時間に食べましょう。
12時30分頃、バスがサパに到着です。スタッフさんが名前のカードを持って待っているので安心ですね。
車でゴールデンヴィラホテルというホテルへ向かいます。こちらの「ゴールデンヴィラ」から、サパトレッキングツアーがスタートしますよ。
ゴールデンヴィラホテルでチェックイン&ランチ
ゴールデンヴィラに着いたら受付でツアーのチェックインをします。自分の名前を伝えてくださいね。英語でのやり取りになります。
ツアーの簡単な説明を受けたら、ホテルのレストランでランチです。トレッキング前の腹ごしらえをしましょう。
この昼ご飯はツアーに含まれていますよ。
1泊2日のトレッキングツアースタート
昼ご飯を食べたら、1泊2日のトレッキングツアーがスタートします。モン族のガイドさん(英語ガイド)と一緒に、棚田の景色をみてまわりましょう。
かなり歩くので、動きやすい服装&歩きやすい靴で参加してください。サパの景色を堪能しちゃってください!
18時頃、少数民族が営むゲストハウスに到着です。
他の宿泊者と一緒にディナータイム。
寝床はこんな感じ。
翌日の朝。もちろん、朝食もついています。はちみつが美味しいですよ。
2日目もトレッキングを楽しみます。
2日目の昼ご飯は簡単なものですが、山歩きのあとはなぜか美味しい。
昼ご飯を食べたら、サパの街へ来るまで戻ります。
集合時刻まで自由時間
サパに戻ったら、18時30分の集合時刻まで自由時間です。4~5時間くらいあるので、サパの街歩きを楽しみましょう。
WiFiのあるカフェでのんびりして、トレッキングの様子をブログやSNSにアップするのもいいですよね。
サパからディエンビエンフーへの移動
18時30分に、前日チェックインしたゴールデンヴィラホテルに集合。バスターミナルまで車で送ってくれます。
サパからディエンビエンフーの街まで、大型のスリーピングバスで移動します。
休憩もありますが、この日は車中泊となります。
朝の4時半頃、ディエンビエンフーに着き、ルアンパバーン行きに乗り換えです。「ルアンパバーン」と呼ばれました。
ディエンビエンフーで待機
乗り換えてすぐに発車しません。7時30分までディエンビエンフーバスターミナル付近で待機です。
バスターミナルの目の前には、、ちょっとした食事処があるので、ここで待つのがいいかもしれません。フォーを食べたり、コーヒーを飲んだりして発車を待ちましょう。
もちろん車内にいても大丈夫です。
サパは観光地として発展していますが、ディエンビエンフーはそこまでメジャーな観光地ではありません。そのため、ローカルな雰囲気が漂ってきます。英語も通じないかも…。バックパッカー度合いが大きくアップ!
このチケットはバックパッカーさん向けのチケットとなっているので、サパ出発以降、ちょっぴりハードな内容になっているのは、どうかあらかじめご理解ください。
7時半近くなってきたら、バスに戻ります。たくさんバスがあるので、窓に書いてある行き先を確かめてください。
車内はこんな感じ。けっこう、狭い…。座席指定はないので、早めにバスに戻り、一人席側を選んでおいた方がいいかも。
出発時間が近くなると、ディエンビエンフーからバスに乗る地元の人たち(ベトナム人・ラオス人)が乗り込んできますよ。
車内の様子。うーむ、バックパッカーな雰囲気満載です。
ディエンビエンフーからルアンパバーンへの移動
朝7時30分、バスは時間通りディエンビエンフーのバスターミナルを出発します。
車内では、ディエンビエンフーから乗った人たちのお金の徴収が始まりますが、支払う必要はありません。
万が一、連絡ミスが起こっており、お金を請求された場合、領収書を見せてください。また、それでも支払うように言われた場合、イージーステイハノイ・オーナーキエンに連絡をとるようにしてください。
9時頃、国境に着きます。国境まで来たら、1度バスを降りましょう。貴重品とパスポートを持っていきますよ。大きな荷物はバスの中で大丈夫です。
建物の中に入ると、出国審査があるわけですが、特に何もする必要はありません。みんなが並んでいるところへ行き、スタンプを押してもらうだけ。
どいう意味のお金かよくわかりませんが、地元の人(ベトナム人・ラオス人)がお金をパスポートに挟んでいるのを見かけます。
しかし、私たちはする必要はりません。窓口でパスポートを提出すれば、出国スタンプを押してもらえます。
スタンプを押してもらったら、建物の外に出ます。すると、前方にバスが待っています。
実は、この国境、ベトナムとラオスのイミグレーションが数キロ離れているため、ラオスのイミグレーションへバスに乗って移動します。
ラオスのイミグレーションに着いたら、再びバスを降ります。
1番手前の窓口で「何日滞在するの?」と英語で聞かれ、「3泊」と答えたら次の窓口に進むように言われます。ビザ免除ではない国の人は、1日の滞在でもビザが必要ですからね。日本人は15日までビザ不要です。
ラオスは入国カードを書くと思うのですが、2019年9月は不要でした。しかし、念のために、入国カードの書き方を調べておくといいと思います。
宿泊場所を記入する欄があるので、とくに決まっていない人はルアンパバーンの日本人宿を書かせてもらってもいいかもしれませんね。
ルアンパバーンの日本人宿
名前:ソークミーサイゲストハウス(Sokmisay Guest House)
住所:Ban Hoxieng 03 / 46 Luangprabang Laos
そして、入国スタンプを押してもらう際に、「観光基金」なるもの1万キープともう1万キープが徴収されました。
もう1万キープはいったいなんなのでしょう…。
ベトナムドンや米ドルで支払うことも可能です。
ラオスの入国スタンプを押してもらったら、ベトナム側同様、バスが建物の外で待っています。
休憩はあまり多くないので、ここでトイレに行っておくのをおすすめします。
12時頃、昼食です。この昼食はツアー代金に含まれていないので、ご自身でお支払ください。食べなくても問題ありません。
日によってメニューや値段は違うかもしれませんが、写真はみんなで取り分けてたべるスタイルで、一人あたり25,000キープまたは75,000ドンでした。
ご飯を食べたら、再びバスは走り出します。そして、15時頃、ウドムサイというちょっと大きな町に到着。
バスは人だけでなく、荷物を運ぶ役割も担っています。この日は、キャベツがウドムサイで大量におろされていました。
ウドムサイまで来たら、ルアンパバーンまであと少し。この日は19時50分頃、ルアンパバーンに到着しました。ここまでが、チケットに含まれるものです。
ここからはご自身の責任で街の中心部に向かってください。
トゥクトゥクで街の中心部へ
バスが到着したバスターミナル、またはその向かいの南バスターミナルにトゥクトゥクが停車していると思われます。トゥクトゥクに乗って中心部へ移動しましょう。
トゥクトゥクとの交渉はご自身で行ってください。人数にもよりますが、おそらく1万から2万キープで中心部へ行くことができます。
サパトレッキングツアー付【ハノイ⇒ルアンパバーンバスチケット】まとめ
東南アジア周遊旅行をしているお客様の多くが、ホーチミンからハノイへ北上し、ハノイからラオスのルアンパバーンへ移動するのですが、ベトナム北部の景色を見ずして、ラオスへ行ってしまうのは非常にもったい、と日本人宿イージーステイハノイは考えます。
ベトナム縦断旅行の醍醐味は、南北による文化・自然の違いを体感することだと思います。南部のどこまでも平らなメコンデルタ地域の風景と、北部の山々に囲まれた風景を両方見てこそ、ベトナム縦断が完了したと言える気がします。
ハノイまでの旅行だと、北部山岳地帯の風景を見ないでベトナム旅行が終わってしまいます。
また、サパでは多数の「モン族」という少数民族に出会うのですが、このモン族はルアンパバーンにも非常にたくさん住んでいます。ベトナムで覚えたモン族語の「ありがとう」がラオスのモン族に通じたときは本当に感動しました。
私たちは、国単位で、世界を見ようとしがちですが、少数民族の人々に出会うと、国とは違った世界がこの地球には広がっていることを実感できます。これもまた、ラオスへ行く前にサパへ行く一つの魅力なのではないでしょうか。
ハノイからルアンパバーンへ移動しようと考えている皆さん、もし、時間があって、ちょっとハードな旅(ディエンビエンフーからはスリーピングバスではありません)に耐えられそうならば、サパへ立ち寄ってみてください。サパへ立ち寄らない旅より、旅の密度が上がる気がします。
ご予約やお問い合わせはメールで直接お願いします。
Emailアドレス
ezstayhanoi001@gmail.com