観光地のお土産はどこの店も似ていることが多く、個性を出すのが難しいと感じたことはありませんか?
ベトナム・ハノイで自分らしさが出るお土産を探している皆さんに、おすすめのお土産を見つけましたよ。無印良品の刺繍サービスです。このサービスを利用すれば、無印の商品を自分だけのオリジナルベトナム土産にすることができます。
旅も自分らしさを大切にしたい方、無印良品の刺繍サービスをチェックしてみてください。
無印良品の刺繍サービスとは?
お気に入りの無印商品に刺繍
無印良品の店内で購入した、洋服やバッグ、靴、タオルなどの商品に、有料で刺繍を入れられるサービスです。刺繍は、カタログがあり、その中から選びます。刺繍パターンは300種類以上あります。
料金と所要時間
料金は以下の通りです。
- イラスト…1個65,000ドン(約390円)
- 文字…5文字まで50,000ドン(約300円)/10文字まで65,000ドン(約390円)
※以降1文字ごとに10,000ドン(約60円)
場所(Vincom Center Metropolis)
無印良品があるのは、ビンコムセンター・メトロポリス(Vincom Center Metropolis)です。無印の他に、ベトナムの大手スーパーやユニクロ、スターバックスなどが入っている商業施設です。また、商業施設の上はマンションになっていて、日本人も住んでいます。
場所は、日本人街のあるキンマーエリア方面です。観光エリアであるホアンキエム湖あたりからだと、車で20分程度かかります。タクシーやグラブ(配車アプリ)で行くのが良いと思いますが、バスでも割と行きやすいです。
32番または34番のバスに乗れば、1本で行くことができますよ。32番は7000ドン(約42円)、34番は8000ドン(約48円)と格安です。ハノイ中心部を走るバスは、距離に関係なく定額です。バスのルートは自分のいる位置によって異なると思うので、グーグル検索で調べてみてくださいね。
無印良品のためだけに、ここまで行くのはちょっと大変だな、と思うかもしれません。しかし、ビンコムセンターメトロポリスの向かいには、お土産が充実したスーパー「ロッテマート」が入った「ロッテセンター」があります。バラマキ土産はロッテマートで、自分土産は無印で購入してみては、いかがでしょうか。また、もう少し足を延ばせば、日系お土産屋さんの「ハノイ商店」もありますよ。
注文から受け取りまでの流れ
刺繍を入れたい商品を店内から選ぶ
まずは、無印良品の店内から刺繍を入れたい商品を選びます。なんと、布ではなく、リュックみたいなものもOK。
基本的に何でも良さそうですが、店員さんに刺繍ができるかどうか確認してから、商品を購入することをおすすめします。
刺繍担当の人は英語ができませんでしたが、レジの人が英語で通訳してくれました。
刺繍のデザインと位置
無印良品は建物の1階と地下1階にあるのですが、刺繍のカウンターがあるのは1階です。1階のレジ横にカウンターがありましたよ。
ここで、デザインを選びます。商品を決める前に、先にカタログを見せてもらってもいいかもしれませんね。
ベトナム柄はそれほど多くないのですが、どれもシンプルでかわいいですよね。ベトナムらしさを出しつつ、普段使いできそうな柄だと思います。
フォントと、糸の色の見本です。
色々な絵柄がありますね。
刺繍のデザインが決まったら、商品のどこに刺繍を入れるか確認します。
料金の支払いと受け取り
私はデザインを全て決めてから、商品そのものの代金と刺繍の代金と合わせて支払いました。お金はレジで払います。
また、受け取りの日の確認も。私は2日後にできると言われましたが、他の人のブログを読むと1週間後と言われた人もいるようです。
どんなに早くても、当日中には受け取れないと思われるので、旅行初日に来るのがおすすめです。「〇月〇日に帰国するんだ」と伝えれば、おそらく、2-3日で仕上げてくれるはず。
おすすめの刺繍アイテム
ベトナム柄の写真がなかったので、一般的な柄の写真で紹介します。完成品のイメージをもっていただけると嬉しいです。
ハンカチやミニタオル
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ハンカチはちょっとした贈り物にしやすいですよね。
洋服
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胸元だけでなく、襟元もかわいい感じになりそうです。
バッグ
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リュックやサコッシュなど、色々な素材に刺繍ができますよ。
実際に作ってみた!
私も実際に、サコッシュにベトナムコーヒーの刺繍を入れてみました。
かわいい!
ただ、うっすらと位置確認のために引いた線が残っていました。チャコペンだと思うので、使っているうちに消えるとは思うのですが。
サコッシュ単品の値段は、195,000ドン(約1170円)でした。これに刺繍代65,000(約390円)が加わるので、合計26万ドン(約1560円)です。
刺繍をしたのは今回が初めてですが、実は、無印のサコッシュは、黒いものを以前から愛用していました。普段使いしやすい無印良品の商品をベトナムオリジナル土産に変化させられるのは、とてもいいなと思います。
刺繍サービスまとめ
ハノイの無印良品の刺繍サービスは、旅行のお土産選びをより楽しいものにしてくれると思います。シンプルで高品質な無印良品のアイテムに、自分だけのデザインを加えることで、世界に一つだけのお土産を作り出せます。
ハノイを訪れる際には、無印良品の刺繍サービスを利用してみてはいかがでしょうか。オリジナルのお土産が、あなたの旅をより一層思い出深いものにしてくれるはずです。
- 料金:1個65,000ドン(約390円)
- 所要時間:数日~1週間
- 場所:Vincom Center Metropolis(29 P. Liễu Giai, Ngọc Khánh, Ba Đình, Hà Nội)
番外編:日本にもあるよ「繍工房」
実は、このサービス、日本の無印良品でも特定の店舗で行われています。刺繍のパターンは、基本的なものはベトナムも日本も変わらないみたいです。ベトナムのオリジナル柄はベトナムでしかできないと思いますが。
日本ではマークは1個500円~のようですよ。無印良品の公式ホームページをチェックしてみてください。