ベトナム・ハノイから日本へ帰国時のPCR検査はどうする?

ベトナム入国にはPCR検査の陰性証明はいりません。ワクチン接種証明も不要です。

しかし、日本に帰国する際には、ベトナムを出国する72時間前以内に、日本人であってもPCR検査を受けなければなりません。

どこで検査を受ければいいのでしょうか?

基本情報は日本大使館

最新の基本情報は在ベトナム日本大使館のHPで確認してください。下記のページにPCR検査を受けられる病院の一覧が掲載されています。

日本に帰国するために必要なPCR検査を受けることができる医療機関
(日本大使館HP)

検査結果の提出方法

陰性がわかったら、空港へ行く前にMy SOS(日本入国時に必要なアプリ)に検査結果を登録しておくのがおすすめです。飛行機に乗る前に、有効な証明書かどうか確かめることができます。証明書が有効でない場合、日本に入国できない可能性があります。

入国用のMy SOSがダウンロードできるページ
https://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/
※Google PlayやApple Storeなどでダウンロードすると、帰国者用ではない通常のMy SOSがダウンロードされてしまいます。

日系病院で検査

1番安心なのは日本語が通じる日系病院です。お値段は170万ドン(約9700円)からと、若干高めですが、有効な証明書を確実に検査結果を手に入れることができます。

・東京インターナショナルクリニック(Tokyo International Clinic)

・さくらクリニック(Sakura Medical & Dental Clinic)

ローカル病院で検査

とにかく安く検査したい人は、ローカル病院で検査するのも一つの方法。私は108病院で検査を受けましたが、ちゃんと日本に入国することができました。予約なしですぐ検査をしてもらうことができ、料金は50万ドン(約2800円)程度でした。(2022年3月に検査)

108病院のGoogleマップ
https://goo.gl/maps/kmkHpmi37VE5Beit8

ただ、対応は基本的にベトナム語です。片言のベトナム語が話せれば大丈夫だと思いますが、初めてのベトナム旅行でローカル病院はちょっと大変。通訳をしてくれる人がいれば、利用してもいいかもしれません。

PCR出張サービス

宿泊ホテルやご自宅に検査員が訪問し、検査をするサービスもあります。イージーステイハノイでは、「Thang Long Hospital」の出張サービスの予約代行を行います。

※検査は検査員1名(ベトナム語または英語)が訪問

料金

100万VND
※採取に来た検査員に現金ベトナムドンでお支払いください。
※100万VNDは約5700円です。(2023年6月)
※日本入国にPCR検査が不要になった場合はキャンセル料は無料です。

検査時間

検査可能時間帯:午前8時~午後8時(土日可能)
※上記時間帯以外に検査をしたい場合はご連絡ください。

検査時刻 検査結果
午前11時までに検査 当日の午後6時まで
午後11時以降に検査 翌日の午後6時まで

※空港に行かれる日の前日に検査をすることをおすすめします。

【例】8月5日0時30分のフライトの場合
8月3日午前に検査→8月3日の午後に結果→8月4日の夜空港へ→8月5日日本へ帰国

検査場所

Thang Long Hospitalの検査員がホテルのお部屋で検査します。

予約方法

予約フォームよりお申込みください。

検査日の2日前までにお申し込みください。前日予約も可能ですが、間に合わない場合もあります。

不明な点はメールにてお問合せください。
ezstayhanoi001@gmail.com

検査の流れ

フォームにてご予約→24時間以内にてご返信
※検査希望日の2日前までにご連絡ください

②指定の時間に、ホテルに検査員1名が到着
※時間が多少前後する場合があります。ご了承ください
※緊急連絡があるときはLINE(日本語)で対応します

③ホテルのお部屋で検査

④LINEに検査結果を連絡
※LINEがない場合は、メールでお知らせ

不明な点はお気軽にお問合せください。
ezstayhanoi001@gmail.com

※アジアトラベルがサポートします。

検査法

核酸増幅検査(RT-PCR法)

採取検体

鼻咽頭ぬぐい液

検査結果

PDFで検査結果をLINEまたはメールにてお送りします。My SOS(日本入国時に必要なアプリ)にアップロードする場合は、スクリーンショットを撮ってご使用ください。

紙でのお渡しはしておりません。プリントアウトを希望する方はホテルのフロント等で依頼してください。印字されたものがあると、よりスムーズな場合もありますが、画像のみで出国可能です。

上記のThang Long Hospitalの書式で、実際に入国しました。