どちらかというと牛肉フォーが好きなざわわですが、たまには鶏肉フォーもいいものです。
イージーステイから徒歩10分弱くらいのナムグー（Nam Ngu）通りに、フォーガー・・・鶏肉フォーの人気店があるので、ふらふらっと行ってきました。
ベトナム渡航ができなくなってしまった今、日本人宿イージーステイハノイでは、少しでも、ベトナム気分を味わってもらえればと思い、これまで撮りためた写真や、最近のハノイの様子を発信しております。
こちらがナムグー通り。
ホテルや食べ物屋、カフェが割と密集している通りです。
イージーステイから旧市街へ行くより圧倒的に近いのが良いです。
ナムグー通りをどんどん歩いて行くと、右手に・・・
お店です。
おぉ、このデカ鍋に期待が膨らみます。
ぐつぐつ。
この時点で美味しそう。
1回ゆがいてスープをかけてくれるみたいですね。
そして、最近、私がみんなにおすすめしまくっている、フォーを頼むときのワンポイントアドバイス。
「ノー味の素」
実際、私は「ホン ミーチン（Khong mi chinh）」って言ってます。
緑の器見えますか。
あれは塩ではなく、どっさりと入った化学調味料です。
ベトナムの多くのフォー屋は、最後にスプーン1杯の味の素を追加するのです。
日本人の味覚的には、その味の素によって、美味しさが台無しになるんだな…。
ベトナムに来た頃はしょうがないもんだと思っていたのですが、ある日私は紳士的なベトナム人が「味の素なし」を注文しているのに気づいたのです。
そして、それは1人ではなかった！
わりとどこの店でも、小ぎれいなビジネスマンたちがそれを注文しているではありませんか。
というわけで、私もノー味の素で注文することにしたのです。そしたらね、味がよくなるんですよ、本当に。
1度2人で行ったときに、通常と味の素なしを食べ比べてみたのですが、やはり味の素なしの方がスープ本来の味がしてよろし。
店内で味の素なしフォーの登場を待ちます。
店内にいたおばさん（店の人？ 近所の人？）が、こっちに座ると涼しいよ、と扇風機の下を案内してくれました。
店内からの雰囲気。
ローカル感あふれますね。
そして、やってまいりました。
鶏肉フォー！
透明なスープ。
鶏肉フォーはねぇ、本当に優しいお味なのですよ。
すっと体にスープが染み渡ります。
麺もほどよい固さでちょうどよい。
たっぷり入ったネギもよいアクセントになっております。
ホーチミンだと、付け合わせの野菜（香草）をたくさんのせるイメージだけれど、ハノイのフォーはね、シンプルでフォーそのものとスープの味を楽しむ感じですよ。
ライムをしぼらなくても十分美味しかったけど、せっかくなので少し。
搾った瞬間に、さわやかな香りが、あたりに広がります。
途中で味を変えられるのもフォーのいいところですよね。
せっかくなので、ピリ辛ソースも最後に入れてみました。
これはこれで美味しいんだけど、フォーが美味しいから最初から入れるのはおすすめしません。
あっという間に1杯たいらげてしまいました。
4万VND（約200円）なり。
店の名前はPho Lam Nam Nguです。
住所はナムグー通りの7番地。
そうそう、実はこのお店、ガイドブックに良く掲載されている「クアンアンゴン」というベトナム料理のレストランの近くなんですよ。
左手前がクアンアンゴン。その奥に見える赤い看板が、今回の鶏肉フォーのお店です。
クアンアンゴンへ行ったついでに、ローカル鶏肉フォー屋の場所もチェックしておくとよいと思います。
店の前にどっさり置かれた炭。
ハノイに来た際は、こちらのお店も検討してみてください。
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