陶器の村として有名なバッチャン村。ハノイから日帰りで気軽に行けるので、行ったことがある人も多いのでは?そのバッチャン村に、今回は自転車で行ってみましたよ。
陶器づくりを体験したあと、乾くまで待っている間に、ミニ観光ツアー(5万ドン・約250円)に参加しましたよ。
ベトナム渡航ができなくなってしまった今、日本人宿イージーステイハノイでは、少しでも、ベトナム気分を味わってもらえればと思い、これまで撮りためた写真や、最近のハノイの様子を発信しております。
陶器づくり体験をしたあと、店のおばさんの観光ツアーに参加することになりました。
1人5万ドンだそうです。コロナの中、お客さん少ないだろうから、陶芸体験だけでなく、積極的に協力したいところですよね。
参加者は、わたしとベトナム人カップルでした。
お店の裏の道へと入って行きます。
粘土かな?
そして、こちらの工場へ。
1人だったら、工場の中って入りにくいですもんね。
中に入ると、ずらりとバッチャン焼きの型が。
バッチャン焼き・・・実は粘土をこねるわけじゃないのですよ。
型に流し込みます。
お姉さんが手際よく粘土を型に流し込んでいく様子を間近で見ることができました。
ぱかっ、ぱかっと、固まった粘土を取り出していく作業。
上の階に上がると・・・
色付け。
って、色付けの人はお休みでした。
というわけで、他の人の作業を見学。釉薬をかけている。と、思います。
そして、ここは炉。ベトナム語でも炉は「Lò」。1200とか1300度とかになるみたいですよ。
炉を見て工場見学は終わり。
次は、お店をまわります。
1軒目。
おぉ、大量の鯉が。って、目的は鯉じゃない。
こちらのお店はポップだけど優しい色味が特徴のカップがたくさん置いてあるお店でした。
せっかくなので、私はこちらの小さいカップを購入。1個2万ドン。100均一感覚だわね。こういうおしゃれな色味のは、どこでもあるわけじゃないので、気に入ったのがあったら、即買うのがおすすめかもです。
こちらは名前入りカップ。
まあ、すべてベトナム人の名前ですが。ベトナム人彼氏or彼女がいる人は、1個プレゼントしてみてはいかがでしょう。名前入りカップは割とどこでも売っていました。
2軒目のお店はこちら。高そうなものがいっぱいあるなぁ・・・
と思っていたら、奥の棚にお手頃価格のものが。
こちらの花瓶も全部2万ドン均一。すなわち百均。
この渋い感じの色合いに、ピンクや水色、ってなかなかよろし。
またまた購入してしまいました。
はい、これにて、観光ツアーは終了です。元の場所(絵付け体験をした場所)に戻るのかと思いきや、「1時間後ぐらいにお店に来てね。この道を行けば市場だから」とおばさんは去っていきました。
あ、この適当な感じが・・・ベトナム。
でも、1人じゃ入りにくそうな作業場所を見学でき、さらに、1人じゃ見つけにくそうなかわいいバッチャン焼きを買うことができ、大満足なのでありました。
こちらのお店で、観光したい!って言えば、5万ドンで案内してくれると思いますよ。
場所は・・・
地図のピンの向かいです。一応、見学・観光のベトナム語は「Tham quan」です。気になる人は「タムクアン」と言ってみてくださいね。
それと料金は5万ドンでしたが、このご時世、いつ値上がりしてもおかしくないと思います。少し高くても、ぼったくりだとか、思わぬよう…。
さあ、まだまだバッチャンの話は続きますよ。
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