みなさん、サパという地名を聞いたことがありますか。サパはベトナム北部の山岳地帯に位置し、美しい棚田と少数民族が多く暮らすことで有名な街です。
このサパを訪れるツアー、イージーステイでもちろん扱っていますよ♪ 6つのおすすめポイントとともにご紹介いたします!
2016年8月にツアー参加した際の記事です。2023年、この記事に対応するツアーはこちら。
①寝台バスで快適&時短の旅
このツアーの一つ目の大きなポイントは寝台バスで行くということ!
バスのメリットは、何より移動時間の短縮です。 サパというと、列車+バスで合計約10時間という旅が一般的でした。でも、バスなら、高速道路をびゅんびゅん飛ばして、なんとたったの・・・ 5時間半!!
そして、このツアーのバスはかなりキレイ。
車内にトイレもありました。
もちろんトイレ休憩もありますよ。休憩所のお手洗いも清潔でした。
【2023年情報】
現在King Express社のキャビンバスを利用しています。
②豪華お食事、全4回つき
サパに到着したら、まずは腹ごしらえ。 旅行会社の入っているホテルで昼食をとります。
1日目の昼と夜、2日目の朝と昼の食事がついているのですが、ボリューム満点でした。
さらに、ホテルでとる夕食と朝食時の眺めがサイコー。テラス席では、ファンシーパン山を眺めながら食事をすることができちゃうんですよ。
【2023年情報】
現在でのテラスでの食事ではありません。
③世界最長のロープウェイでベトナム最高峰へ
そして、このツアーの目玉は何といっても、世界最長ロープウェイ。
世界最長のロープウェイ(6292.5m)に乗って、ベトナム最高峰(3143m)のファンシーパン山を登ります。 冒頭の写真、再び載せてしまいます。
これがロープウェイからの眺めです。 トレッキングツアーでは、絶対に見ることのできない絶景です。 動画でもお楽しみください。
ロープウェイからの景色も十分美しいのですが、せっかくですので山頂に行かないとおもしろくないですよね。 なんていったって、ベトナムで1番高い地点なんですから!
山頂へは、ロープウェイを降りてから、少し階段をのぼっていきます。
写真の先にも階段はまだまだ続き、実はちょっと大変。
でも、登りきった先には、ベトナム最高峰ですよ、がんばって!! ほら~!!!
あ、8月でも、半袖では少し寒いので上着があった方がいいかも。 当然ですが、往復チケット料金60万ドンはツアー代金に含まれていますよ。
山頂の様子もお楽しみください。
【2023年情報】
現在、山頂にケーブルカーがあります。階段を使用せず、ケーブルカー(別料金)を利用することも可能です。
④リラックスできるホテルに宿泊
ロープウェイから戻ってきたら、ホテルで夕食をとり、ゆっくりいたしましょう。 今回、宿泊したホテルは〈サパ ロッジ ホテル〉 眺めがよく、とても清潔なホテルでした。
景色がとてもよかったです。
シャワーの水の出もよく、気持ちよく過ごすことができました。
レセプションのスタッフの英語も上手!
※ホテルは混雑状況等により、変更になる場合がございます。
⑤サパの定番、少数民族の村見学ツアー付
このツアーはロープウェイだけでなく、2日目には、モン族という少数民族が住むカットカット村を訪れます。 少数民族の村の見学は、サパの観光には欠かせません。棚田の美しさにうっとり。 歩いて見て回るのもいいですよね。
モン族は藍染で有名。
カットカット村は、ほかの村に比べて観光地的要素が強いので、少数民族によるダンスパフォーマンスなどもあります。
⑥2日間少数民族の英語ガイド付き
最後にこのツアーの大事なポイント。 それは、2日間、少数民族のガイドがついてくれることです。今回は20歳のお母さんガイド、ナイさんがついてくれました。
英語がペラペラのガイドさんが、ロープウェイ(乗り口まで)&村の中を案内してくれます。「あれは何?」だとか、「ここがみたいよ。」など、積極的に声をかけてくださいね。
これは余談ですが、少数民族の母語はベトナム語ではありません。 彼らは学校でベトナム語を勉強し、さらに仕事のために英語を覚え、3つの言語を話すのです。 英語すら中途半端な自分・・・ただただ、すごいなぁと感心するばかりです。
少数民族の言葉を教えてもらうのも楽しいかもしれません。 モン族のありがとうは、「オーチョー」だと教えてくれました。
サパツアーのまとめ
ベトナムの首都ハノイから、さわやかな風が心地よいサパへ。
圧倒されるバイクの数に、ごちゃごちゃとした街並み。 そんなベトナムらしいハノイの街歩きもワクワクしますが、青々とした棚田がどこまでも広がるサパに行ってみると、心も体もどこか元気になるような気がします。
サパを訪れる観光客は欧米人が多く、まだまだ日本人にメジャーではありません。
けれどサパに広がる田園風景は、同じお米の国の人である、日本人だからこそ、感じられる何かがあるのではないでしょうか。 1泊2日で行けてしまうので、ハノイにお越しの際は、ぜひサパに足を運んでみてください。