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雨の日のハロン湾ツアーってどうなの?-雨天クルーズ体験記&ハロン湾ツアー「雨」攻略法

-ハロン湾ツアーって雨でも催行されるの?

-天気予報だとツアー当日に雨マークが出ている!

世界遺産ハロン湾は、ベトナム・ハノイ旅行をする人のほとんどが訪れる人気の観光地。ハノイ旅行中、ハロン湾ツアー参加予定の人は、当日の天気が気になるところですよね。

この記事では、雨の日にハロン湾ツアーに参加した際の体験記と、雨の日のハロン湾観光対策について書いていきます。

雨の日ってハロン湾ツアーは催行されるの?

そもそも、ハロン話ツアーは雨天でも催行されるのでしょうか。

答えはYESです。

ハロン湾ツアーは、雨の日でも通常通り催行されます。

ただ、台風や嵐のような日は、ツアーは中止になります。ハロン湾が催行されるか、しないかは、雨というより、風の強さで判断されることが多いですね。

ご存知の方も多いと思いますが、2025年7月、ハロン湾では船が転覆する事故が起こっています。

この事故も強風にあおられての転覆です。

もし、ご自身の参加日に、台風が近づいてきているというニュースがあったら、欠航になる可能性があると考えた方がよいですよ。

ハロン湾ツアー体験記-雨の日編

私はこれまで20回以上ハロン湾クルーズに乗船してきました。雨の日も乗船したことがあるので、そのときのハロン湾の様子を体験記として紹介したいと思います。

朝から雲行きがあやしい

この日は、ハノイではなくハロン湾にある「ノボテルホテル」に宿泊していました。

朝、ホテルの窓から景色を見ると・・・

うーん、微妙過ぎる天気。

まあ、朝食でも食べましょう。

ノボテルホテルの朝食ビュッフェは種類豊富で、パンが美味しかったですよ~。

お腹がいっぱいになったところで、いざ港へ。

ホテルから港までは徒歩30分ほど。腹ごなしに歩いていきました。

この時点では、雲行きはあやしいものの、まだ雨は降っていませんでした。何とか雨よ持ちこたえてくれ。

とりあえず船に乗ってみよう!

ハノイからのツアーだと、トゥアンチャウ島という島の中にある港から船に乗ることが多いのですが、今回はハロン国際港から乗ります。

ハロン湾に宿泊している場合、ほとんどのホテルはこちらのハロン国際港が近いですよ。


Googleマップ(ハロン国際港)

建物の中にチケットカウンターがあります。ここで、ハロン湾クルーズのチケットを購入しましたよ。

英語が普通に通じます。

ベトナムのこういった大きな観光施設は、だいたい英語OKです。

ハロン湾クルーズは4時間クルーズと6時間クルーズがあるのですが、私は4時間クルーズにしました。クルーズ代金は食事とカヤックなしで、44万ドンでした。(2024年3月時点)

ロビーでしばらく待っていると、おじさんが船へと案内してくれました。

この時点でも、まだ雨は降っていません。

そして、おじさんが案内してくれた船に乗船。

ベトナム人が中心でした。やっぱり、外国人はハノイ発のツアーで来る人が多いですよね。

雨?みなさんデッキに出たものの…

船に乗りこむと、私が最後の方のお客さんだったらしく、すぐに出航しました。

そして、みなさん、屋上デッキへわらわらと…。

しかし、ほぼ同時に雨がぽつぽつと…。

10分ほどで、デッキからは誰もいなくなりました。

雨は降ってくるし、景色は真っ白だし、おまけに、ちょっと寒いし。

デッキに出ている意味がなーい(笑)

参加したのは3月。若干、肌寒かったです。

目の前に広がる景色は、霧がかっております。

鍾乳洞はきれいでした

鍾乳洞を見学するため、一度下船します。

今回は4時間クルーズなので、ティエンクン洞窟という洞窟へ。

雨は降り続いていたのですが、意外とみなさん傘はさしていません。大雨、ってわけではないのでね。

それにしても、こうしてみると、欧米人の半袖短パン率、高し。欧米の人って15度くらいでも、余裕で夏の格好だったりしますよね。

ベトナム人はダウンを着ている人もちらほら。

階段をのぼって鍾乳洞の入口へと向かいます。特別、滑りやすい、というわけでもありませんが、濡れているので一応、気をつけて上りましょう

そして、鍾乳洞の中へ!

おぉ。

ティエンクン洞窟は、ハロン湾の中でもっとも美しい洞窟の一つと言われているだけあって、感動ものです。

6時間クルーズで訪問するスンソット洞窟は、ハロン湾でもっとも大きな洞窟、あちらは迫力に圧倒されますが、こちらは鍾乳石の複雑な形に目を奪われます。

鍾乳洞の美しさは雨でも同じですね。

岩の写真は撮っておこう

船に戻り、再び景色を楽しみます。

って、デッキ、誰もいなーい。

ほとんどの人が室内でくつろいでいました。

香炉岩

それでも、ハロン湾クルーズですからね。有名な岩の前はしっかり通過します。20万ドン札の図柄にもなっている香炉岩。

闘鶏岩

二羽の鶏が向かい合っているように見える闘鶏岩。

一応、写真に撮っておきました。

ふと下を見ると、「とりあえず写真撮影しておこうか」と室内から出てきた人々。感動して撮っているというよりは、有名なものだから撮っている感じですよね。

私は昼食付にしなかったのですが、昼食を注文した人は景色より、食べることに夢中でした。

昼食タイムが終了し、港に戻り下船です。

昼食でテンションを上げる

私は船の中で食事をせず、ハロン湾のレストランへ行き、友人とカニを堪能いたしました。

カニだけでなく、エビも。

ハロン湾で食べるシーフードは、ハノイで食べるものより、何倍も美味しいですよ。やっぱり新鮮なのでしょうね。

景色で下がったテンションは、食によって回復です(笑)

雨のハロン湾は楽しめるの?

結局、雨の日のハロン湾クルーズツアーはどうなのでしょうか?

率直に言いますと、晴れの日の方が絶対におすすめです。可能であれば、天気の良い日に行ってほしいです。

でも、雨が降っていても一応景色を見ることはできるし、鍾乳洞は天気の良い日と変わらずきれいなので、全く楽しめないというわけではありません。

自然に触れたり、景色を楽しんだりするのが好きな人は、雨でもハロン湾へ行くべきだと思います。一方、そこまで自然や景色に興味がない人は、雨の場合、ハノイでグルメやお買い物を楽しんだ方が満足度の高い1日になるかもしれません。

ハロン湾ツアー雨天攻略法

天気予報を見ると雨マークばかり。そんなときはどうすればいいのか、攻略方法を提案します。

天気予報をよく見て、少しでも天気の良い日を狙う

まずは天気予報を見て、少しでも天気の良い日をハロン湾ツアー参加日にしましょう。

でも、ハノイ旅行期間中、すべてに雨マークがついていたら、どうすればいいのでしょうか。

そんな時は、よーく、目を凝らして天気予報をみます。「一時的な雨」なんて言葉が書いてあったら、降水確率は高かったとしても、その日はねらい目です。

実はハロン湾、午前中だけ雨が降るなんて日も多いのです。ハノイ出発時には雨が降っていても、ツアーの終盤には日が差してきた、なんてことはよくあります。

直前の日程変更も検討

当サイトイージーステイハノイで予約した場合、変更したい日に空きがあれば前日でも日程変更が可能です。

「明日は雨だけれど、明後日は晴れそうだ」ということがわかったら、日程を変更してしまうのも一つの方法です。

ハノイで買える、レインコート

雨でもこの日に行くしかない!

そんなときは、傘よりもレインコートを持っていくのがおすすめです。体験記では、カヤックやバンブーボートなしのツアーでしたが、カヤック有の場合は、傘を差しながら漕ぐなんて不可能ですからね。

使い捨てレインコートがハノイの街中のいたるところで売っています。雑貨屋やコンビニ、スーパーなどで100~200円程度で購入可能です。

ミニタオルも必須

雨の日はレインコートと合わせて、タオルも持っていくと便利です。

というのも、雨がやんだからデッキに出てみようと思ったけれども、椅子が濡れていて座れない、なんてことがよくあるんです。

タオルがあれば、雨がやんだら、濡れた椅子をサッと拭いて、デッキで景色を楽しむことができますよ。

天気が悪そうな場合は4時間クルーズにしてみては?

ハロン湾クルーズには4時間クルーズと6時間クルーズがあるのですが、天気があまり良くない日は4時間クルーズを選ぶのもおすすめです。

6時間クルーズは乗船時間が長く同じ景色を見ていると飽きてしまいます。晴れていれば、夕日を見ることができ、時間帯によって違う景色を楽しめるんですけどね。雨の日は、4時間クルーズの方が、程よい乗船時間です。

また、4時間クルーズならば、早めにハノイに帰ってこれるのも◎。買い物をしたり、マッサージを受けたりする時間を作ることができます。ハロン湾の景色がイマイチだとしても、終わり良ければ総て良しとなる保険をかけることができますよ。

食事をツアーの楽しみにする

雨の日は、「食」にハロン湾ツアーの楽しみを見出すのもアリです。多少天気が悪くても、人間美味しいものを食べれば、テンションも上がるものです。

個人的には、JVTA Tourismさんの日本語ツアーは、船上ランチが非常に美味しいと思っています。シャコやチャームック(イカのさつま揚げ)など、ハロン湾名物が出てくるのも嬉しいです。

「水墨画のような風景」を楽しむ

そして、最後はマインドセットです。

インスタなどのSNSで、晴れたハロン湾の写真を見ることが多いと思うのですが、霧がかったハロン湾も趣があります。

SNSが普及する以前、ハロン湾を説明する定番のフレーズは「水墨画のような風景」というものでした。おそらく、ガイドブックなどの取材でハロン湾を訪れる人たちも、天気が良くない日に当たることが多かったのではないかと推測されます。SNSが普及し、誰でも発信するようになると、毎日、ハロン湾の写真がネット上にアップされ、晴れた日のハロン湾の写真がどんどん増えていったのではないかと私は思います。

雨の日は、「水墨画のような風景」という言葉を思い出してみてください。龍が岩かげから出てきそうな風景を楽しみましょう。

雨の日のハロン湾ツアーまとめ

雨の日のハロン湾は、景色があまりよくありません。しかし、鍾乳洞の中の美しさは晴れの日と変わらず、楽しめる部分もあります。また、見方を変えれば、雨の風景も風情があります。

なるべく天気の良い日にハロン湾ツアーに参加するのが良いと思うのですが、どうしても雨の日に参加しなければならない場合は、レインコートを持っていくなど、しっかり準備をしていきましょう。

雨でも、晴れでも、ハロン湾ツアーを楽しんでくださいね。


ざわわ

この記事を書いている人【ざわわ(1983年生)】

旅行をきっかけにベトナムにはまる。日本人宿イージーステイハノイのスタッフとして、ベトナム・ハノイに約6年在住。宿休業と結婚を機に、日本へ帰国。

現在は、年に数回ベトナムで取材を行い、当サイトEZ STAY Hanoiを管理している。


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