シンチャオ! ベトナム・ハノイの日本人宿「イージーステイハノイ」です。
今回は、ベトナムのお隣の国「ラオス」の「ルアンパバーン」にある日本人経営の日本人宿「ソークミーサイゲストハウス」を紹介したいと思います。
東南アジアをぐるりと周遊する人は、ハノイの次に世界遺産の街「ルアンパバーン」へ行く人もかなりいるはず。ラオス最初の1泊目は、日本語でばっちり情報をGETできる日本人宿「ソークミーサイゲストハウス」に泊まってみてはいかがでしょうか。
ラオス・ルアンパバーンってどんな街
まず、ルアンパバーンについてあまり知らない人もいると思うので、ルアンパバーンの街を簡単にご紹介。
街全体が世界遺産!歴史や文化を感じる
ベトナムの西側に位置するラオス。そのラオスの北部に位置するのが、丸ごと世界遺産の街ルアンパバーン。
ルアンパバーンと聞いて、最初に私が思い浮かぶのは「托鉢」です。早朝、僧侶が喜捨を求めて練り歩きます。こういった風景を見ると、ラオスの文化に触れられる気がしますよね。ルアンパバーンへ行ったら、托鉢は絶対見るべきです。
また、世界遺産の街だけあって、歴史的な建造物、寺院もたくさんあるのもルアンパバーンの特徴。ベトナムとは違ったタイプのお寺ばかりなので、新鮮です。(タイに行く人は見慣れているかも。)
河と山が織りなす風景が日々の疲れを癒してくれる
ルアンパバーンのいいところは、寺院や王宮など歴史的な建造物がたくさんあるだけでなく、自然の風景が本当に美しく、心も体も癒されることだと私は思います。写真はユートピアという川沿いの人気カフェ。何時間でもまったり過ごすできちゃいますよ。
街の中心部にあるプーシーの丘からは、夕日にうっとり。
かわいい雑貨屋おしゃれレストランも
ルアンパバーンはかわいい雑貨屋さんやおしゃれなカフェがたくさんあるので、街歩きも楽しめます。自然だけでもなく、街歩きだけでもないのが、本当にいいですよね。
カフェでのまったりタイムタイム。至福のひと時です。女性の皆さんは気に入ること間違いなしの観光スポットだと思いますよ。
あ、もちろんローカルメニューもありますので、がっつりバックパッカーの男性諸君もご安心あれ。
クアンシーの滝に象使い免許!郊外の観光も充実
ルアンパバーンからのショートトリップもおすすめです。車で1時間くらいのところにあるクアンシーの滝の水面は淡いエメラルドグリーン色。まるで魔法の国にでも来たかのよう。妖精さんが出て来そうですよね。
泳ぐこともできるので、2人以上で行くのがおすすめ。貴重品管理が心配ですからねー。
そして、私はまだ体験したことがないのですが、ルアンパバーンでは象使いの免許を取得することもできますよ。象使い目当てでルアンパバーンへ行く人も多いのではないでしょうか。
ソークミーサイ5つのおすすめポイント
ラオス・ルアンパバーン、本当に素敵な街です。
どこに宿泊しようかな…と悩んだら、国谷さんファミリーが経営するソークミーサイゲストハウスを検討してみてはいかがでしょうか。
家庭的な雰囲気
ソークミーサイを選ぶ1番の理由は、家族経営であったかい雰囲気があることではないでしょうか。看板娘こと次女はなちゃんが、ゲストハウス内をうろうろ。とっても人懐っこく癒されます。
日本語ガイドをしているラオス人パパのケオさんと次女はなちゃん。ケオさんは日本語ペラペラです。
左から、日本人ママのりえこさんと、またまたはなちゃん、そして宿のお手伝いもするしっかりものの長女まいちゃん。
りえこさんとケオさんは、10年ほど日本で暮らしていたそうですが、前のオーナーに声をかけられ、ルアンパバーンでのゲストハウス経営を始めることに。
1年目はケオさん単独でゲストハウス運営をし、準備が整ったところで、りえこさんとまいちゃんもルアンパバーンへ。はなちゃんはルアンパバーン生まれ。
受付前のテーブルでまいちゃんが勉強していたり、はなちゃんが塗り絵をしていたり…家族経営のあたたかい雰囲気は他では味わえないと思いますよ。
清潔な館内!特に水回り
日本人宿と言ったら、やはり清潔な水回り。安心して宿泊できますよね。
女子ドミを予約したら、どうやら女子ドミもミックスドミトリーとして利用しているらしく、個室に変更になりました!
お部屋は当然、きれいでしたね。トイレもお部屋もHP用ではなく、実際の写真ですよ。
玄関で靴を脱ぐのが、館内が清潔に保たれるポイントかもしれません。
観光しやすい便利な立地
ソークミーサイは立地がいい!なかでも、もっとも近い托鉢ポイントの交差点までなんと徒歩2分。朝早く起きるのが苦手な人も、この近さなら、托鉢開始までに間に合うかも。私は9月に宿泊して、5時半過ぎに宿を出ましたよ。
托鉢の時間は、時期によって異なるようなので、ゲストハウスで確認してくださいね。
そして、托鉢を観終わったら、そのまま朝市へ。朝市もゲストハウスから近いんですよ。東南アジアの活気を感じられます。
夜は、ナイトマーケットがすぐ近くなのもいいですね。
日本語が通じる安心感
日本人宿なので、日本語が通じて当然…なのですが、やはり日本語通じる安心感は大きいと思います。
私が滞在したときも、クレジットカードの問題が発生したお客様がいたのですが、丁寧に日本語で対応されていましたよ。
また、ハノイやその他の地域から長距離バスで来る人も多いのがルアンパバーン。長距離バスと言ったらトラブルがつきもの…。予定通り到着すればいいのですが、到着が大幅に遅れることもしばしば。バスで来るとあらかじめ伝えておけば、夜間でも待っていてくれます。
長距離バスでくたくたになっているときに、日本語で迎えてもらえる安心感…これは旅人さんにはありがたいのではないでしょうか。
そして、もちろんトラブル時だけでなく、ツアーや観光の相談も日本語で楽々できてしまいます。
バイクレンタルも日本語でなら安心かも。
メコン川が眺められるレストラン
ソークミーサイ、なんとゲストハウスだけでなく、メコン川沿いでレストランもやっています。メコン川を眺めながらのお食事、カフェタイム・・・
宿泊者はここでの朝食が2ドルで食べられてしまいます。メコン川沿いのレストランを気軽に利用できるのも、ソークミーサイに泊まる大きなメリットだと思います。
ソークミーサイの基本情報
名前
ソークミーサイゲストハウス(Sokmisay Guest House)
住所
Ban Hoxieng 03 / 46 Luangprabang Laos
電話
ラオス国外から :+856-20-5911-1028
ラオスから :020-5911-1028
Googleマップ
ソークミーサイゲストハウスとソークミーサイ2ゲストハウスがあるが、同じ経営。ソークミーサイ2ゲストハウスが受付になっている。ソークミーサイ2ゲストハウスでチェックイン。
【参考】バスターミナルからトゥクトゥクを依頼した場合、この辺りに停車してくれました。
トゥクトゥクを降りた太い通りから、ジョマカフェの角の道へ入って行くのがポイント。
ソークミーサイ2ゲストハウスは、右へ曲がりさらに細い通りへ。
料金
ドミトリー …$10
女性ドミトリー…$12
個室…$23~
※2019年9月現在
※ハイシーズンは料金変更あり。公式サイトを確認してください。
※支払方法…ゲストハウス到着時に現金(USドル、ラオスキープ、日本円)あるいは、クレジットカード(手数料5パーセント)にて
「ソークミーサイゲストハウス」のまとめ
もし、初めてのルアンパバーン旅行を検討されているのなら、「ソークミーサイゲストハウス」はいかがでしょうか。
「うーん、10ドルはちょっと予算オーバーだな」、と考えているバックパッカーさんも、「1泊目はとりあえず情報収集のためのソークミーサイ」というのがいいかもしれません。
「〇〇を食べたいんだけどおすすめは?」といった気軽な相談から、「盗難にあった、どうしよう…」という重たい相談まで、たぶん、可能な限り対応してくれると思います!
ルアンパバーンは歴史があり、自然も豊かな世界遺産の街。カフェやレストランも多く、のんびりくつろぐことができると思います。ハノイから飛行機で1時間なので、大都市ハノイに住んでいる自分としては、年に1回くらい、リフレッシュ休暇に行きたいなぁ…。