新型コロナウィルスで閉店中の日本人宿イージーステイハノイです。イージーステイハノイを予約されていた方、大変申し訳ありません。
しかし、少しでも、ベトナム気分を味わってもらえればと思い、これまで撮りためた写真や、最近のハノイの様子を発信しております。
そして、なんとこの連載も6回目!
さて、6回目はサパのトレッキングをご紹介します。棚田を見ながらのトレッキングは本当に、本当に、本当に気持ちがいいです。
サパの街からトレッキングスタート
サパのトレッキングは、旅行会社経由で行くか、その辺にいる民族にガイドを頼んでいくか、完全に自力で行くか、となるわけですが、スタートはどんな方法でもサパの街。
ツアーで行くとガイドさんは1人だけなのですが、ガイドさんとは別に他の少数民族がたくさんい一緒についてきます。この人たちはあわよくば、お土産物を買ってもらいたいという感じ。
子どもを背負ってお土産を売っている女性も多いですよ。たくましく育ちそうだな。
豚の子どもも
トレッキングがスタートしてまもなく。
こちらさんも親子ですか。
と思ったら、黒豚兄弟たち。
サパの街や周辺の村々には、豚やら水牛やら家畜がうろうろしています。豚も水牛もみんな穏やかでかわいいです。
水牛と田園風景。
のどかだー。
インディゴを見よう
ガイドさんをつけるとインディゴ…藍の葉っぱを教えてくれる人が多いです。サパに住む黒モン族と言ったら、藍染ですからね。
葉っぱを手でもみもみすると、藍色になっちゃいます。
ちゃんと落ちるから安心してくださいね。
休憩所でお土産を売るモン族
トレッキングの途中にはあずまやがあり、少数民族がお土産を売っています。
少数民族は独自の言葉を持っているのですが、このリボンのブレスレットを売っているおばあちゃんは、ベトナム語が話せない世代だそうです。
1本数十円なので、交流のきっかけに買ってあげてもいいかもしれません。
やっぱりサパの棚田がいい
そして、このトレッキングの1番の目的!棚田です。
「サパは観光地かされちゃってるから、行く気がしないよ」という声も耳にしますが、やはりサパの棚田はきれいです。
最近、「ハザン」という観光地が流行っていて、「サパよりハザンの方がいいよ」という感想もちらほら。確かにハザンの方が観光地化されてなくて、山々の景色に関しては、圧倒されるものがあるんですけどね。ただ、ハザンの棚田とサパの棚田を比べたら・・・
私はサパの棚田は、ハザンの棚田より魅力的だと思います。おそらく、小刻みに曲がる、うねうね感がいいんでしょうね。
山を下りてきたあたりの風景もいいですね。
タヴァン村でホームステイ
サパトレッキングの定番は、タヴァン村でのホームステイです。トレッキングのゴール地点がだいたいタヴァン村になっています。
村でのホームステイというと、どんな家に泊まるんだろう?と色々想像する方も多いかと思いますが、けっこうちゃんとした家が多いです。
民族の家の作りを守りつつ、割と現代風。
お台所もきれいだわ。ガスも使ってます。
トイレとかシャワーとかも、普通にハノイと変わらないです。
2階にこんな感じのふとんが並んでいることが多いですね。
タヴァン村でのんびりしたい
タヴァン村ですが、村を歩けば、ほっこりした景色に出会えます。
お土産屋なんかもあったり。
カフェもあったり。
のんびりするのにちょうどいい場所ですね。
実は私、何回かトレッキングツアーに参加しているのですが、1泊2日ツアーにしか参加したことがありません。しかし、タヴァン村へ来るなら、ゆっくり2泊くらいした方がいいかもしれません。
民族の家で晩ごはん
1日の終わりは、民族の家で晩ごはんです。ザ・家庭料理、という感じ。食べきれないほど出てきます。
ツアーに参加した場合は、ツアー参加者みんなで集まっていただきますよ。
それでは、このあたりで、この記事は終わり。次の記事では、ホームステイの朝ごはんのことなど書こうと思います。
ハノイの日本人宿 EZ STAY Hanoi
https://ezstayhanoi.com/wp/