バッチャン村へ自転車で行ってみた④ー美味しいランチ!バインクオン〈気分だけベトナム旅行193〉

陶器の村として有名なバッチャン村。ハノイから日帰りで気軽に行けるので、行ったことがある人も多いのでは?そのバッチャン村に、今回は自転車で行ってみましたよ。

4回目の今日はバッチャン村でランチをするのにおすすめなお店を紹介します。バッチャン村って、食べるところが少ないイメージですが、絶品ランチがいただけるお店を発見!フォー?ブンチャー?いえいえ、バインクオンですよ。

ベトナム渡航ができなくなってしまった今、日本人宿イージーステイハノイでは、少しでも、ベトナム気分を味わってもらえればと思い、これまで撮りためた写真や、最近のハノイの様子を発信しております。

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市場の前で軽~く食べたのですが、もう少し食べたいところ。すると、バインクオン屋さんがありました。

バインクオンとは、ベトナムの蒸し春巻き。ベトナムのどの地方にもある定番ベトナム料理ですよ。

ふむふむ、この路地の中ね~。

路地の中ですが、しっかり看板があるので安心。

「コーギー(CO NGHI)」というお店ですね。

中を進んで行くのがワクワク感、高まりますな。

すごくベトナムっぽい風景?

すると・・・

路地の突き当りにお店発見。

中に入るとすぐにメニューがありました。

ん?

でも、人は??

12時前に行ったら、お客さんは誰もいませんでした。

しかし、奥に進んで行くとお店の人がいました。

ってなわけで、バインクオンを注文。

バインクオンをその場で作ってくれます。

専用の蒸し器の上に米粉の生地をのばして・・・

しばらく蒸します。

そして、華麗なる箸さばきで、

ぺろりんちょ。

出来上がった皮の上に具材をのせ、くるくる巻いていきます。

バインクオン1個完成!

これをいくつも作ってくれます。

バインクオンを作る工程は、何回見ても面白いですよね。

そして、バインクオンを作るところの写真を撮っていると・・・

お店の人が「これ食べてみて」と、オニオンフライをくれました。

じゃあ、お言葉に甘えて一口。

え!

何これ!

すごい美味しい!!!サックサクじゃあーりませんか。

店の人が試食を勧めるのも納得。こんなオニオンフライ今まで食べたことないかも、と思うくらいサックサクで美味しかったです。今まで思っていたオニオンフライはオニオンフライじゃなかったっていうくらいの衝撃でした。

なんだか、これはバインクオン本体の味も期待できそうですね。

 

では、バインクオンです!

ででーん。

お口の中に、オニオンフライのおいしさが残っているのもあってか、ビジュアルからして美味しそう。

つやつや輝いているような気がする(笑)

なんて評論していないで、さあさあ、食べましょう!

お箸とレンゲを手に取り

ふきふき。

って、ふきふきしなくても十分きれいそうな箸ですけどね。

おぉぉぉ、うまそう。

たれにつけて・・・

ぱくり。

何これ!?

皮が薄いのにしっとりもちもち感がある!

バインクオンって、薄い皮のやつはしっとり感が不足している傾向にあるんですよね。だから、私は今まで薄さが多少欠けても、もっちり感がある皮の方が美味しいと思ってきたのですが、これは違う。

薄いのにもちもちしっとりなのです。

美味。

このバインクオン、実は4万ドン(約200円)と、標準価格より若干高めなのですが、もうこれはね、いくらだから食べる、というレベルじゃないです。値段とか関係なしに美味しい。10万ドンだよ、って言われても、それでも満足できちゃうくらい美味しい気がしました。

それからね、お茶も頼んだのですが

いやはや、こちらも美味。

何かかなり独特な香りがするのですが、ごくごく飲めてしまいました。

お茶1万ドン(約50円)なり。

店内はこんな感じで、きれいめローカルですね。

バッチャン村を訪れたら、マストな場所だな、と思いました。バッチャン村で何かご飯を食べたいな、美味しいレストランはないかな、と思ったらここがおすすめです。何で今まで知らなかったんだろう…。

そして気になるものが1つ。このお店、バインクオンだけでなく肉まん(バインバオ)も売っているようなのですよね。バインクオンがこのクオリティ、ということは肉まんもきっとおいしいはず!

最後にお店情報を掲載しておきます。

店名:Bánh Cuốn Cô Nghi
住所:2 Xóm, Bát Tràng, Gia Lâm, Hà Nội

【Googleマップ】

バッチャン村でランチしたいな~、と思ったらぜひ訪れてみてください。

まだまだ、バッチャン村の話は続きます。

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