どうやってベトナム・ハノイでゲストハウスを始めたの?

このブログはベトナム・ハノイの日本人宿「イージーステイハノイ」のブログです。2021年7月現在、宿はCovid-19のため休業中。

日本人宿イージーステイハノイは、ベトナム人のキエンと日本人のざわわが二人でやっているベトナム・ハノイのゲストハウスです。

二人はどこで出会って、どうやってゲストハウスをすることになったの?

それって、気になるところですよね。

あ、気にならない??

まぁ、気になることにしてくださいよ。今日は、その辺のことについて書いて行こうと思います。

イージーステイバンコクやサイゴンって知ってる?

実は、イージーステイハノイを始めたのは私たちではありません。最初の物件を選んだり、開業の準備をしたりしたのも、私たちではありません。

もともと、イージーステイはタイのバンコクから始まったのでした。

イージーステイバンコク

そして、イージーステイハノイができる前に、ベトナムでは南部のホーチミンに、イージーステイサイゴンができたのであります。

サイゴンは、ホーチミン市の昔の呼び名ですね。

それからハノイができて、さらに、タイのチェンマイにもイージーステイができました。

で、まぁ、色々細かいことはすっとばしますが、ざっくり言いますと、それらのイージーステイを、日本人の複数名のオーナーさん方が、一括して管理していたのです。

そしてそれぞれのゲストハウスには雇われオーナーさんが配置されていました。雇われオーナーさんたちは、出資はしていません。

雇われオーナーのキエンとボランティアスタッフのざわわ

各イージーステイに雇われオーナーさんがいるわけなのですが、2014年、ハノイのオーナーとなったのがキエンでした。

キエン

キエンはものすごく旅行好き…なんてことは全くなく、知り合い繋がりでこの仕事につきました。

そして、2016年、私ざわわがベトナムにやってきました。

ざわわ

しかし、やってきたのはハノイではなくホーチミン。

ホーチミンに移住したくて、現地で就活をしながら、イージーステイサイゴンのボランティアスタッフをしようと考えていたのでした。

ところがある日、イージーステイハノイを手伝いにいってほしいと頼まれ、全く行く予定のなかったハノイに。

そこで、キエンと私は出会い、意気投合。就活をするのを辞めて、しばらくはイージーステイの運営にかかわっていこうと決めました。

ちなみに私も特別な旅好きではありません。ベトナムは好きだったけれど、ゲストハウスをしたいなんて、1mmも考えていませんでした。

気づいたら独立していた

キエンと私とが出会ってから3年…2019年、気づいたら独立していました。

実は、他のイージーステイが撤退してしまったんですよね。

なので、2019年からは、自由にやっているという感じです。最近の様子だけみると、最初から、キエンと私でやっているように見えますよね。

ゲストハウスを始めるならボランティアスタッフから

私もキエンもゲストハウスを始めたかったわけではないのですが、雇われオーナーや、ただのボランティアスタッフから、いつの間にか自分たちでゲストハウスをやることになってしまいました。

おそらく、一から、何も知らない状態でゲストハウスを始めるのは、ノウハウもなく、めちゃめちゃ大変だと思います。

なので、国内にしろ、海外にしろ、ゲストハウスを始めたいなぁ…

と思っている人は、一度はゲストハウスのスタッフを経験してみることをおすすめします。宿泊客の管理方法や、日々のお掃除、接客、HPの管理、etc.

色々、一気に学ぶことができるように思います。そして、運がよければ、ゲストハウスのオーナーの話が舞い込んでくる可能性もあるかもしれませんしね。