ベトナム・ハノイ旅行、フォーも食べた、ブンチャーも食べた、という皆さん、次に食べる料理として、中部や南部の名物麺「バインカイン」はいかがでしょうか。
今回はカニ出汁のスープが美味しいバインカインのお店「バインカインゲ・ウッコイ」を紹介します。
ハノイでうまうま蟹うどん!
こちらのお店のメインメニューは「バインカインゲ(Bánh Canh Ghẹ)」です。
バインカイン(Bánh Canh )とは、ベトナムのタピオカ麺のこと。フォーのような米粉の麺は柔らかいのが特徴ですが、バインカインはつるっとしたうどんのような食感で、米粉の麺ほど柔らかくはありません。食べ応えがある感じです。
ゲ(Ghẹ)は蟹を意味します。蟹の出汁がよく出たとろみのあるスープに、蟹の身がたっぷりで蟹を堪能できますよ。
フォーではなく、太めのバインカインだからこそ、とろみのあるスープによく絡むんでしょうね。
もやしが付け合わせでついてくるので、それも投入しちゃってください。もやしもスープと絡まって、おいしくいただけます。
蟹以外にも、卵や豚肉など他の具材ものっていて大満足の「蟹うどん」ですよ。
しかしながら、1杯7万ドン(約420円)とまぁまぁ高いです。ちなみにこの記事を書いている2024年現在、吉野家の牛丼並盛は税込み468円です。
生春巻きも食べてホーチミン気分
この投稿をInstagramで見る
今回、バインカインゲしか頼まなかったのですが、ホーチミン風の生春巻きを食べられるのも、このお店の特徴です。以前、食べたのですが、写真がなかったのでInstagramをお借りしました。
海老がごろっと入って、みそだれをつけていただきます。ホーチミンの味を再現していると思いますよ。1本1万5千ドン(約90円)です。
教会近くだから行きやすい
ベトナムの「蟹うどん」こと「バインカインゲ」を食べたくなった方、どこにお店があるのか気になりますよね。
お店はハノイ観光する人のほとんどが訪れるであろう「ハノイ大教会」の近くです。
教会から南に向かって歩いて3分くらいのところです。お店が南部をイメージさせる作りになっていて、他の店とはちょっと違う雰囲気なので、見つけやすいと思います。教会観光と合わせて訪れてみてください。
営業時間と住所
営業時間:8:30-21:30
価格の目安:バインカインゲ(蟹うどん)7万ドン