コロナも落ち着き、海外旅行へ行く人も増えてきた今日この頃。ベトナムを代表する世界遺産「ハロン湾」へ1泊2日の船上泊ツアーに友人と2人で行ってきました。
日本人の多くは、日帰りツアーでハロン湾へ行くと思いますが、船上泊ツアーは日帰りよりもゆっくり過ごすことができるので、時間がある人には、とってもおすすめ!
今回乗船したのは、「Cozy Bay Cruise(コージーベイクルーズ)」という定員22名のアットホームなクルーズ船。
この記事では2日間のハロン湾クルーズ旅の魅力をたっぷりご紹介していきます。
ハロン湾ってどんなところ?
旅行記の前に…
ハノイ旅行を計画すると、必ずその名前を聞く「ハロン湾」、そもそもいったいどんなところなのでしょうか。
ハロン湾は、ベトナムを代表する世界遺産です。1994年に自然遺産として登録されました。大小3000あまりの石灰岩の奇岩が、エメラルドグリーンの海からにょきにょきと突き出ている風景は圧巻です。
ベトナム語名 | Vịnh Hạ Long |
英語名 | Ha Long Bay |
面積 | 1,500km2 |
登録年 | 1994年 |
首都ハノイから約150kmのところに位置していて、日帰りでも訪れることができるので、ハノイ旅行をするほとんどの人は、ハロン湾にも足を延ばします。
1泊2日船上泊ハロン湾ツアー体験記1日目
ハロン湾の概要がわかったところで、ここからは船上泊ハロン湾ツアーの体験記です。日帰りではなく、1泊2日で行く「良さ」をお伝えしていきたいと思います。
ホテルにガイドさんがピックアップ
ピックアップ時刻はホテルごとに異なるのですが、私たちのピックアップ時刻は朝8時~8時20分の予定でした。
ホテルのフロントで、ツアーガイドさんを待ちます。
すると、8時18分、オレンジの制服を着たガイドさんがやってきました。
2分前ですが、ちゃんと予定時刻内にお迎えに来てくれました。
ハノイの交通事情の中、何人もの参加者をピックアップしていくのに、時間通りというのは素晴らしいと思います。
バスでハロン湾へ向かう
ガイドさんに案内され、バスに乗り込みます。
最近、ハノイではゆったりしたつくりの3列シートのバスが流行っていますが、今回のツアーは3つ星ツアーなので、バスは一般的な4列シートタイプ。でも、日本人には小さすぎるということはありません。体の大きな欧米人にはちょっときつそうでしたけどね。
バスに乗り込むと、先にピックアップされた人で席がほとんど埋まっていました。
空いている席を探して座ります。
全員のピックアップを終えると、ペットボトルのお水が配られ、ガイドさんの話がスタートします。
まずは自己紹介から。
ガイドさんの名前はタムさんというそうです。
タムさんは、ベトナム豆知識的な話や、今日の流れなど、英語でお話。
一通り話し終えると、食事でNGなものがあるかどうかということと、お部屋の種類(シングル、ツイン、ダブル)をそれぞれのグループに確認してくれました。
そして、この時パスポートのチェックも。
ハロン湾日帰りツアーには、パスポートは不要ですが、船上泊ツアーはホテルに宿泊するのと同じことになるので、パスポートが必要ですよ。
ハロン湾へは、高速道路を使って行きます。所要時間は休憩も入れると、ピックアップを終えハノイを出発してから3時間程度です。
以前は、高速道路を使わない格安ツアーもありましたが、最近は高速道路を使うのが一般的です。
真珠の養殖見学&休憩
2時間ぐらい走り、窓の外にハロン湾の岩山がちらほら見えてきたところで休憩です。休憩と言っても、真珠の養殖の見学も兼ねています。
実はハロン湾、真珠養殖が盛んなのです。
日本の養殖技術も使われていますよ。
真珠の養殖見学をしたら、実際に購入することもできます。ちょっとお高いですが、旅の記念にいかがでしょうか。ちなみに、私は何度もハロン湾へ行っていますが、一度も買ったことはありません(笑)
もちろんコーヒーなども飲めます。
ここでは50分ほど休憩しました。
日によると思いますが、40~50分程度、休憩所に滞在します。
正午に港に到着し乗船
お昼ごろ、港に到着します。
一つのバスの中に違うクルーズ船の乗客が乗り合わせていることがあります。港で、いくつかのグループに分かれることがあるので、その場合は自分がどのグループで、どのガイドさんについていくのか、しっかり確認してくださいね。今回は2グループに分かれました。
船上泊クルーズは日帰りクルーズとは違う船乗り場です。
5つ星船上泊クルーズは待合室があるのですが、今回乗るコージーベイクルーズはお手頃価格の3つ星船。というわけで、外のベンチで乗船を待ちます。
しばらくして、小さなボートが迎えにきました。クルーズ船のところまで、これに乗って移動します。
お部屋にチェックイン
小さなボートが海上で待っているクルーズ船に横付けされます。さぁ、いよいよクルーズ船の中へ。
船に乗り込んだら、2階のレストランフロアへ。クルーズ船はこじんまりとしていますが、こぎれいな感じです。
3つ星クルーズでも、雰囲気はいい感じですよね。
※コージーベイクルーズには2種の船があります。
ガイドさんに指示された席に座ると、まずは、ウェルカムドリンクで乾杯!
ウェルカムドリンクは甘い紅茶でした。ウェルカムドリンクがあると、クルーズ旅のテンションが上がりますよね。
その後、1階は客室、2階は客室とレストラン、3階はデッキ…といった船の案内や今日のスケジュールなどについてガイドさんが少し話をしたら、お部屋の鍵をもらいます。
一度お部屋に荷物などを運んで、1時からランチとのこと。
私たちのお部屋は1階のお部屋でしたが、窓も割と大きくて海がよく見える素敵なお部屋でしたよ。
船内の各部屋は、ベッドを動かすことでツインにも、ダブルにもできます。
実は、私たちはツインでお願いしていたのですが、お部屋に入ると、ダブルになっていました。でも、ツインになおすようお願いすると、素早くツインにしてくれましたよ。ベトナムでは、ハロン湾ツアーに限らず、しっかり主張することが大事。
枕元にはコンセントもあります。携帯電話の充電もOKですね。
船内にはWi-Fiもありました。ハロン湾は一部ネットに接続できないエリアがあるのですが、夜、長時間クルーズ船が停泊する場所ではしっかりとWi-Fiが使えていました。
もちろんホットシャワー。夜にお水が足りなくなるアクシデントがありましたが、すぐに復旧しました。
バスタオル、シャンプー、石鹸、歯ブラシはついていました。ただ、ドライヤーとハンガーがなくて残念。
しかし、一晩過ごすのには十分なお部屋だと思います。
船上ランチでお腹いっぱい!
1時からはランチタイムです。
ランチは4人でシェアして食べるスタイルなので、他のグループの人と一緒に食べます。私たちは、イングランドから来た女性と、サウジアラビアから来た男性と一緒の席でした。
料理は海老やイカ、魚などシーフード中心ですが、お肉やお豆腐も。味付けは基本的にベトナム風。
クルーズ旅ということで、高級な料理やおしゃれな料理を期待してしまうと、がっかりしてしまうかもしれませんが、ご飯をモリモリ食べられる味付けです。私は毎回、おなか一杯食べちゃいました。
ビールやジュースは別料金です。部屋番号を言って注文し、下船時にまとめて支払うシステムです。
ちなみにこのハロンビール(ローカルビール)は、2ドルでした。船の中なので、もちろん街中で飲むよりちょっと高めです。
船からの景色を楽しむ
食後は3階のデッキでハロン湾の景色を楽しみました。
日帰りツアーだと、時間に限りがあるので、あわただしくランチを食べながら、景色を見ることになりがちです。しかし、今回はちょうどランチを食べ終わった頃に、景色がきれいなエリアに船が入っていくよう、うまく進み具合をコントロールしてくれていました。
そして、このコージーベイクルーズは、小さな船のため乗客が非常に少ないのがすごく良い!
今回、参加者が18名だけだったので、3階のデッキを広々使うことができました。最大でも22名らしいので、デッキが人でいっぱいになることはなさそうです。
一方、最近の日帰りクルーズは船が大型化しており、1隻に何十人もが乗り、1階と2階に分かれてランチをとる船もあります。しかし、屋上のデッキスペースは何階建てであろうと面積は決まっているわけで、混雑しがち。
ハロン湾クルーズのメインは景色なので、リラックスして景色を楽しめるかどうかって大事ですよね。
スンソット洞窟で鍾乳洞の世界を堪能
景色をしばらく楽しんだ後は、アクティビティの時間です。最初のアクティビティは、洞窟探検。
港から乗ったボートに再び乗り、洞窟のある島を目指します。
小さな島に上陸。この島に「スンソット洞窟」という洞窟があります。
ガイドさんの後について、階段を上り、洞窟の入り口を目指します。
階段を上りきると洞窟の入り口なのですが、中へ入る前に、ちょっとした絶景スポットで写真撮影。
写真を撮ったら、さぁ、洞窟へ。
なんだか、涼しい!?洞窟の階段を下りていくと、ちょっぴりひんやりしていました。
※何度もハロン湾ツアーに参加していますが、洞窟内が涼しくないこともあります。
階段を降りると、鍾乳洞の世界が広がります。
スンソット洞窟の「スンソット」とは「驚く」という意味があるのですが、この洞窟、奥へ行けば行くほど、素晴らしい景色を見ることができ、まさに驚きの連続です。
ティートップ島で絶景&海水浴
スンソット洞窟で鍾乳洞を楽しんだあとは、再び、小さなボートに乗って次の島へ移動します。
やってきたのはティートップ島と呼ばれる島です。ここでは、高台に上るハイキングと海水浴を楽しむことができます。
島についたら1時間弱のフリータイム。何時集合か、ガイドさんが言ってくれるので、しっかり聞き取りましょう。
私たちは、まずはハイキングをすることにしました。ハイキングといっても、10分程度階段を上るだけですけどね。
運動不足だと、ちょっぴりきついかもしれませんが、頑張って上ってください。
上った先にはご褒美が待っていますから。
高台には、こんな絶景が待っています。
反対側には、夕日も見ることができました。
高台から降りてきてから、海水浴もしましたよ。海水浴用のバスタオルは貸してもらえます。
日帰りツアーだと、ティートップ島の滞在時間が若干短く、ハイキングと海水浴を両方十分に楽しむ時間がないのですが、今回は時間に余裕があり、どちらも楽しむことができました。
また、日帰りツアーの人が帰る頃に、私たちはティートップ島に到着したので、ビーチがかなり空いていました。
この写真は、別の日に、日帰りツアーでティートップ島を訪れたときの写真です。日帰りツアーでティートップ島へ行くと、ビーチも高台も、人だらけ。
その時間を外して島に上陸していたので、混雑せず、快適に島内で過ごすことができました。
ちなみにティートップとはこの銅像の人の名前です。ソ連(現在のロシア)の宇宙飛行士で、ホーチミン主席と一緒にこの島を訪れています。その際、ソ連とベトナムの友好の証として、「ティートップ島」と名付けられました。
サンセットパーティーとクッキングクラス
ティートップ島からクルーズ船に戻り、シャワーを浴びてからデッキに出ると、すっかり暗くなっていました。
他の船の明かりがきれいですよね。
この時間帯はハッピーアワーでもあるので、夜景を見ながらカクテルを楽しむのもありだと思います。
ハッピーアワーの時間帯はカクテルを1杯頼むと、もう1杯無料でカクテルを飲むことができるのでお得ですよ。
のんびりデッキで過ごしていると、いつの間にかサンセットパーティーとクッキングクラスの時間です。
まずはガイドさんが生春巻きづくりの実演。くるくるっと上手に巻いて見せてくれました。
それから、ワインを片手に乾杯!
「モッ、ハイ、バー、ゾー!!!」とベトナム式の掛け声で乾杯をしました。
その後は自由に生春巻きづくり。
一人1~2本にしてね、とガイドさんに言われたけれど、美味しかったのでもっと食べたかったなぁ(笑)
夕食もベトナム料理でした
19時30分頃から、夕食がスタートしました。
5つ星船だと、一人ずつコース料理ということが多いのですが、コージーベイは3つ星船なので、お食事は毎回カジュアルな感じの料理です。
ランチ同様、4人で大皿をシェアしていただきます。夜は肉料理が少し多め?
そうそう、夕食には昼にはついていなかった牡蠣もついてきました。
そして、私たちはハッピーアワーのうちにカクテルを注文しました。ビールとパッションフルーツのカクテルです。
カクテルは7ドルから8ドルくらいでした。1杯頼んだら、もう1杯が無料なので実質4ドルくらいですね。
カラオケが大盛り上がり、イカ釣りも
食事を終えると、自由参加のカラオケタイムの始まりです。
自由参加なのに、全員参加してました。
私たちも日本のアニメソングなどを歌いました。英語の歌が歌えなくても、思い切ってカラオケに参加しちゃいましょう。
5つ星クルーズだと、参加者が多すぎて、全員で何かを楽しむということがあまりありませんが、小規模の3つ星クルーズだと、他のグループの参加者と一緒に過ごす機会が増えるように思います。
みんなで歌ったり、踊ったり、楽しい夜になりました。
カラオケと同じ時間帯に、イカ釣りもできます。ハロン湾はイカも有名です。
カラオケタイムをちょっと抜け出してイカ釣りに挑戦しましたが、ちっとも釣れませんでした(笑)
船上泊クルーズに参加すると、他のクルーズ船でも、イカ釣りを体験できることが多いです。
1泊2日船上泊ハロン湾ツアー体験記2日目
船内で一晩を過ごし、ツアー2日目です。2日目はカヤックのアクティビティが待っていますよ。
軽めの朝食
朝は軽めの朝食からスタート。7時から朝食なので、ちょっと早起きをしなければなりません。参加者の皆さん、昨夜はカラオケで盛り上がっていたのに、全員ちゃんと起きてきていました。
ビュッフェ形式で好きなものを選んでいただきます。
私は焼きそばに目玉焼きをのせてみました。
みんな楽しみ!カヤック
食後すぐに、小さなボートに乗ってカヤック乗り場へやってきました。カヤックと漕ぎ手のいるバンブーボート、どちらか一つを選ぶのですが、ほぼ全員カヤックを選んでいました。
カヤックは一見難しそうですが、誰でも漕ぐことができます。カヤックをする前に、初めての人には簡単な説明がありましたよ。
私たちもカヤックを選択しました。
運よく、サルを見ることができました。
サルを見ているんだか、サルに見られているんだか…。
今回の船上泊ツアーは、朝早くにカヤック乗り場へ行ったからなのか、ほどよい込み具合でした。
日帰りツアーにもカヤックがあるのですが、1日目のティートップ島同様、混んでいる可能性大です。
また、日帰りツアーよりも長い時間カヤックをすることができたので満足感がありました。
お部屋をチェックアウト
カヤックを小一時間楽しんだら、クルーズ船にもどります。
その後はシャワーを浴びたり、荷物を整理したり…9時30分頃お部屋をチェックアウトします。
ミニバーのところに鍵を返却し、荷物は部屋の外へ。
お部屋を出たら、3階のデッキや2階のレストランエリアで過ごします。トイレも1階の共用トイレを使用。
小雨が降っていたので、デッキの椅子が濡れていたのですが、それでもハロン湾の景色を最後まで楽しみたいところ。
ベトナムのお金、20万ドン札の絵柄になっている香炉岩を見ることができました。
最後の食事を楽しむ
下船まであとわずかとなってきました。
2日目のランチは早めで、11時前には始まります。同じ船に、また次のツアーの参加者が乗ってきますからね。
パパイヤのサラダや、チャーカー(さつま揚げのようなもの)が出てきました。
安定のベトナム味です。
ベトナム料理ばかりじゃ口に合わないんじゃないか…と心配になる人もいるかもしれませんが、実はベトナム北部のこういったおかず系は、日本人の口に合うものがほとんどです。
南部に行くと、酸味や甘味、辛味が強まり、エスニック的な要素が高まってきますが、北部は塩味がベースのお料理なので食べやすいのです。
食後には、今まで飲んだドリンク代をミニバーで支払います。ドルでもドンでも、クレジットカードでも支払いOK。ただ、ベトナムはクレジットカード手数料がかかるので、現金の方がお得かも。
その後、テーブルに封筒が置かれるのですが、こちらはチップ。1袋は船のスタッフ用、もう1袋はガイド用。
グループツアーなので、そんなに高額な金額は入れる必要はないと思います。数万VNDずつでよいかと思いますよ。
アンケートも記入しました。チェックを入れる方式なので、英語が苦手でも簡単です。
下船しハノイへ戻る
12時、ついに下船の時間です。船のスタッフが笑顔で見送ってくれました。
昨日の港に戻ってきましたよ。
帰りのバスを待ちます。
ほとんどの人は、ハノイに戻るのですが、ハロン湾から次の目的地へ移動することも可能です。今回は、ツアーから離れ、ニンビン(チャンアン)へ行く人たちがいました。
バスでハノイへ戻ります。途中、トイレ休憩をはさみ、午後3時過ぎにはハノイの街へ戻ってきました。
行はガイドさんがホテルのフロントまで迎えにきてくれましたが、帰りはホテル付近の道路で降車し、自分でホテルに戻ります。
ハロン湾船上泊1泊2日ツアーの終了です。
ハロン湾船上泊ツアーQ&A
船上泊ツアーの持ち物はなんですか?
ベトナムでホテルに宿泊する際は、パスポートが必要です。船上泊のクルーズ船はホテルになるので、必ずパスポートを持参しましょう。
海水浴をしたい人は水着を忘れずに。タオルはあります。また、カヤックも濡れるので着替えがあるとよいです。
コージーベイクルーズにはドライヤーがありません。必要な人は持参してください。
ツアー中の追加料金はありますか?
飲み物代はツアー代金に含まれていません。飲み物代は、用意しておいてください。
洞窟見学、ティートップ島、カヤック等、アクティビティの追加料金はかかりません。
英語ツアーだけれど大丈夫ですか?
今回紹介したコージーベイクルーズをはじめ、船上泊ツアーは基本的に英語ツアーです。しかし、集合時刻だけしっかり聞いていれば何とかなるものです。
2023年8月現在、ランハ湾へ行く一部のツアーをのぞいて、船上泊ツアーの基本的なスケジュールはこの記事と一緒なので、あらかじめ流れを予習しておくと安心です。
また、イージーステイハノイより、ハロン湾ツアーを予約された場合、心配な点は、事前にメールでお問合せください。日本語で回答いたします。
1泊2日船上泊ハロン湾ツアーまとめ
以前は、船上泊ツアーと日帰りツアーに内容の違いがあったのですが、コロナ後は、実は船上泊ツアーと日帰りツアー、コースやアクティビティの内容はほとんど変わりません。高速道路利用が一般的になり、日帰りツアーの乗船時間が延びているためです。
内容が変わらないのなら、お金も時間も節約できる日帰りの方がお得なのでは?と考える方もいるかもしれませんが、船上泊ツアーは日帰りツアーに比べて、ゆったりとした時間を過ごすことができるのが大きな魅力です。
今回、船上泊ツアーに久しぶりに参加してみて、時間があるのであれば、船上泊ツアーの方がおすすめだと感じました。ハノイ旅行を考えている人は、船上泊のハロン湾ツアーを検討してみてはいかがでしょうか。