ベトナムにはフランス植民地時代の面影が残るコロニアル様式の建物がたくさんあります。アジアとヨーロッパが融合した独特な街並みを楽しむのもベトナム旅行の魅力の一つですよね。
この記事では、フランス風の建物を利用した、おしゃれなカフェ「ザ ハノイソーシャルクラブ」を紹介します。今、ベトナムで人気の塩コーヒーも飲んできましたよ。
タイルが素敵な店内
ザ ハノイソーシャルクラブへやってきました。看板がちょっと独特なデザインでびっくり。
しかし、中に入ると、素敵なタイルの床が広がっていました。看板の印象とはちょっと違う感じ。木製のインテリアとも合っていて素敵な空間です。
上の階の写真も撮らせてもらいました。
コーナーごとに、ちょっとずつインテリアを変えているようです。
テラスに出てベトナムの街並みを見ながら、お茶や食事を楽しむのもありかも。
屋上は緑がいっぱいで、こちらもまた素敵な空間でした。今回は1階で食事をしたけれど、屋上でも食べてみたいです。
塩コーヒーとアボカドリコッタトーストを注文
今、ベトナムでは塩コーヒーが人気なので注文してみることに。英語ではSalted coffee、ベトナム語ではCà phê muối(カ・フェ・ムオイ)と呼ばれます。
塩が入ったクリームがコーヒーの上にのっているのですが、甘いベトナムコーヒーに塩気がけっこう合う!1杯7万ドン(約420円)でした。
10年ほど前にフエで人気になった飲み方が、SNSを通してベトナム全土に広がったようです。ハノイのおしゃれカフェに入ると、必ずと言っていいほどメニューにありますよ。
朝イチに来たので、コーヒーだけでなく朝食もいただくことにしました。メニューは英語がベトナム語よりも先に書かれています。値段もちょっと高め。
注文したのはアボカドリコッタトースト、14万ドン(約840円)。
塩コーヒーのソーサーもそうだったのですが、お皿はバッチャン焼きでした。バッチャン焼きはベトナムの有名な焼き物です。
ベトナム料理ではないけれど、バッチャン焼きでベトナム気分を味わえるのはいいですよね。
味は欧米人向けなのか薄めで、塩コショウで自分で整える感じ。焦がした玉ねぎが甘くて、いいアクセントになっていましたよ。
女子におすすめカフェでした!
コロニアル様式の建物におしゃれなインテリア、バッチャン焼きのお皿にのったカフェメニュー。
ザ ハノイソーシャルクラブは女子旅におすすめだと思います。彼女や奥さんを連れてきても喜ばれるかも。
ただお値段はちょっとお高め。食事をして飲み物を頼んだら、20万ドン(約1200円)を超えてしまいます。日本のおしゃれカフェよりは安いかもしれませんが、半額以下とはいかなさそう。
でも、旅行中はちょっと贅沢して、素敵な雰囲気を味わうのもアリですよね。
営業時間と住所
営業時間:8:00-23:00
価格の目安:ベトナムコーヒー5万ドン~